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ポルトガル・ロンドン旅⑨ 世界一美しい書店とポルト最後の夜

ポルトガル・ロンドン旅行記はこちらからどうぞ♪ 202302ポルトガル・ロンドン

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荷物も届いて着替えの心配はしなくていいし、ふかふか心地よいベッドで幸せな目覚め!

まずは朝ごはんにいってみよー!

時は2月、日の出が遅いので朝7時でこの暗さ。

そのせいか、ピントぶれぶれの写真でいっぱい。

今回IHGアンバサダーのウィークエンド無料宿泊特典を使いました。ウィークエンドだからなのかな、朝からスパークリングワインもいただけて幸せ。

 

気に入ったものを食べ続ける性質をもつ私は、毎日エッグベネディクトいただいていました。(この後ロンドンでも・・・笑

いやぁ、ほんと幸せ。朝からお腹ぽんぽん。

お部屋に帰って寝てしまいたい誘惑と戦いながら、あさイチで予約したレロ・イ・イルマオン書店へ参ります。

レロ・イ・イルマオン書店

坂だし私の足ではゆうに倍以上かかったけどもGoogle mapさんによるとホテルからは歩いて5分。 

 

カワイイ店構えのお店に出会えたり、

いかにもヨーロッパな街並みとか

美味しそうなパンやさんをのぞいたり、これじゃ5分ではたどり着けない(^^


グレゴリウス教会は後で訪れることにして、

教会を通り過ぎると、お目当ての書店はすぐそこ。

 

ひえっ。すんごい並んでる!

でも大丈夫、ネットでチケット購入済みだから入店の列に並ぶ。

レロ・イ・イルマオン書店は創業1869年の歴史ある本屋さん。

↑はiPhoneの広角でとったから歪んでる(> <

↓はミラーレス一眼でとったもの。心臓ばくばくしちゃうくらいおとぎ話の世界!

木製で温かみがあるから、ずっとここで過ごしたくなるようなぬくもりを感じる。

世界で最も美しい書店の一つで、J・K・ローリングも訪れたことがあるんだとか。ハリーポッターが出てきてもおかしくない!

細工もステンドグラスも美しい。

階段の下に立ってみると、あまりの美しさで言葉が出ない。

 

ただとっても人が多い。時間帯にもよるのかしら。週末だったのも理由の一つかな。

 

並べられている本の装丁が美しくて見惚れてしまう。

ジュール・ヴェルヌの装丁なんて、手に取った瞬間からわくわくが止まらないはず!

まるでチョコレートが並んでるみたい♡

 

 

 

入場料がかかるけど本を買うと割引していただけます。

せっかくなので何か買おうかなと思ったのですが、混雑がすごくてあきらめてでてきちゃいました(> <

カメラを構えるのも気が引けるほどの混雑だったのでピントブレブレ写真のオンパレードになっちゃったのが残念~

 

 

 

Amorino Carmelitas Porto

混雑につかれてしまったー

書店お隣のジェラート屋さんでアイスクリームをほおばる♡

奥に見ゆるは カルモ教会。今日は本屋さんに行くことしか決めていなかったし、カルモ教会のことも予定になかったのだけど(単純な下調べ不足)、見事のアズレージョの壁が見えちゃったからには行かぬわけにはなるまい。

時は二月。誰も外でアイス食べている人はいません。みなさん店内笑

ジェラートは結構なボリュームだけどお値段はお安めかしら。4.8€ 700円。

お兄さんお勧めのピスタチオと、マカダミアナッツ、ストロベリーの3種盛。この景色を眺めながら食べられるっていうのも幸せ感じたなぁ♡

 

 

カルモ教会

ここはマカオかゴアかマラッカか、はたまた南米か。
大航海時代の妄想が止まらない。

カルモ教会のアズレージョは大きな一枚の絵になっていて見応えある!

それにしてもこの荒々しい石造りとアズレージョの壁と

キラキラの祭壇に、いまだ脳内混乱中。これまで私がみてきた教会とはいろいろ違ってカルチャーショックから立ち直れてない。

 

教会内のアズレージョ、モザイクタイル?がとっても素敵。手裏剣がいっぱいとんでる笑

キッチンの壁に貼り付けたいわぁ。

中でもこのタイルがとっても気に入った!黄色が入っていると優しくていいなぁ。

※ほんとわたしは、まっすぐ写真とか全体を納める写真が不得意だな・・・

 

 

Conga

あれだけ朝ご飯満喫しておいて、お腹ペコペコ。

もう私の頭の中には、ご当地グルメ ビファーナ しかない。

というわけでカルモ教会からタクシーで人気店Congaへ。

 

パンは、まるでバインミーみたいな軽いフランスパンのような口当たりで、中には豚肉のピリ辛煮をサンド。私はチーズ入りでオーダーしたみた。軽く2個いけちゃいます!

予習をしていなかったのでピリ辛具合に驚いたけど、このまたピリ辛具合が美味しくてお酒が進む笑 この赤い飲みものはサングリアです。

こんな感じ。

 

ビファーナ+サングリアで 5.2€ 750円。 

ビファーナ単体だと2.7€。リーズナブルグルメ万歳!

 

Congaから腹ごなしがてらホテルまでてくてくと戻ることに。

あ~ヨーロッパな街並みで更にお腹いっぱい。

ここちよいお天気の中でのんびり過ごしていると、心からリフレッシュしているのを感じる! 毎日遅くまで、土日も仕事の日々で、心がかちっこちに固まってたことを実感。

 

・・・・あ、グレゴリウス教会行くの忘れた。。。

世界一美しい、荘厳なポルトマクドナルド。 素通り笑

だって、今おなか一杯なんだもん。


ホテルに戻って、こんな景色を眺めながら少し仕事をしてお昼寝。




Impar Flores

気が付けば夜!さぁ、ポルト最後の夜ご飯だ~

 

とはいえノープラン。 近くに美味しそうなところはないかなーと調べて訪れたのはImpar Floresさん。もちろんテラス席で。

 

連日のサングリア飲みなので、ここはワインをチョイス。

ここでもバカリヤウコロッケ(干し鱈のコロッケ)をいただきながら、ワインを楽しむ! ほんとこのコロッケ好きすぎる。。。美味しい。

 

タコのリゾットが大当たり! こんなにタコが柔らかいなんて!とめちゃ感動。日本だと弾力がすごいけど、すっと歯でかみ切れるんだもの。美味しかったなぁ。

そんなこんなでお料理を楽しんでいると、学生さんが路上ライブを開始。

ここポルトでは どこでも音楽が聞こえてきた気がする。 幸せ♡

 

お腹はいっぱいだったけど、デザートどうする?と聞いてくださったのでウェイターさんおすすめのアップルクランブルを注文。

昔は旅の大目的が観光だったのもあって食べるは後回し。時間が”もったいない”が先にたっちゃって、ファストフードで済ませたりスーパーのもので済ませたりしがちだったの。ホテルで一人で食べたほうが安心して食べられるのもあるし。あとはお金がなかった笑

だけど一日目いっぱい観光できる体力がなくなって、食事も一つの目的になってきた近頃はこういう一人で食事を楽しむこともできるようになってきた。旅の楽しみ方がかわってきたなーとしみじみ思う夜。

 

 


タコのリゾット、コロッケと、アップルクランブル&アイス+ワイン2杯 38€ 5500円

タコのリゾット15€、たらのコロッケ8.5€,デザート5.5€

 

オレンジ色の光が心地よいヨーロッパの夜。

明日はポルトとお別れ。寂しすぎる!

リスボンやめて全泊ポルトでもよかったなぁ。

 

次回のTo DOは

・グレゴリウス教会

・ボルサ宮

・ワイナリー

 

今度は一週間ぐらい訪れたいなぁ。この土地で感じた心の解放感がすごすぎました、中毒性あるわ(^^

 


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