ポルトガル・ロンドン旅行記はこちらからどうぞ♪ 202302ポルトガル・ロンドン
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アパートメント São Bento Cardosas
ロストバッゲージの手続きを終えたあとの記憶があまりない(^^;;
荷物はリュック一つとはいえ、丸一日にかけてここまでやってきた上に荷物が行方不明になっちゃったので電車に乗る気力がなく、タクシーでホテル近くまで移動。22€ほど。
窓の外の景色を見て「あぁ、外国だぁぁぁ」と少し元気になる。そうか、ここまで空港からでてないもんなぁ。
タクシーのおじちゃんが、この先は工事で入れないからここまで、と降ろしてくれたのがインターコンチネンタルポルトの前。
タクシーを降りてまず目に飛び込んできたのがこんな景色。いきなりアズレージョ!
あぁ。。。見たかった景色の前にいるんだなぁ。じわっと喜びがあふれてくる。
うきたん、負けない。ロストバッゲージに負けないもんっ。
まず2泊滞在するアパートメントとその後2泊するインターコンチネンタルは中庭のような小さい広場を挟んだだけというめちゃくちゃ近い立地(^^;
というわけで、ポルトの最初の2泊は約2.3万円というそれなりなお値段だけど、立地は抜群の サン・ベント駅の近く。スーパーも近くにあるし、キッチンも広く自炊道具もそろってる♪かなり良いアパートでした!
鍵の受け取りに悩んだり、ドアが開けにくかったり、というのはあったけど、一階入り口はオートロックになっているし、アパート廊下の電気も自動で点灯してくれてとっても安心。コーヒーのカプセルも置いてくれてた!
今回は洗濯をして荷物を減らす作戦だったので、洗濯機はマスト。
ロストバッゲージで着替えはないから洗濯機があってほんと助かった。
ただここで 洗濯機に乾燥機がついているわけでないことを知った!どう頑張っても乾燥はできないっぽい
まずは買い出しに行こうということで、最寄りのミニスーパーに。
ハム、チーズの種類がたくさんあって嬉しくなっちゃう。あぁ、ヨーロッパ好き。だーーーい好き!(無類のチーズ好き)
スーパーでのお買い物。写真に写ってないけどモッツアレラチーズ、スパークリングワイン、水もありで20€(@_@) お安い
というわけで、すっかり夕ご飯はアパートで食べる気の買い物だったんだけど、この街並みてたら、「いや、こんな時に引きこもりはいかん!外で食べよう!」という気に。
MARIANUS Hamburgueres
というわけでGoogle mapにブックマークしてあったポルトの名物フランセージャを食べにやってきた。
ヨーロッパのテラス席っていいよね~。
サングリアでポルトにかんぱーいヾ(*´∀`*)ノ
フランセージャは、牛肉、ベーコン、目玉焼き?をサンドイッチにして、ソースがたっぷりかかった食べ物。お店ごとに少しずつ違うみたい。
ここのフランセージャは、なかなか美味しかったけど、お肉が少々硬かったかな。
実はフランセージャよりもフライドポテトがとってもおいしさが勝っていてフランセージャがかすんでしまう笑
皮つきだから大地のかおりも感じて、すーごく からっとさくっとほくほくに仕上がっていたのよね。
それにしてボリュームがすごい!サングリアもカラフェだったからお腹ぱんぱん
このボリュームなのにフランセージャ+ポテトで13€。サングリア15€より安い(^^;;
サン・ベント駅
このままアパートに帰るのもな。。こういう街並み見てる&空気吸ってるのが一番楽しい。
ということで腹ごなしにもならない距離のサン・ベント駅に。
うわぁぁぁぁ。
なんと美しい駅舎なの!2万枚のアズレージョで装飾されているんですって。
アズレージョという言葉自体はタイルを指すのだそう。ヨーロッパにあってちょっとオリエンタルな雰囲気が漂っていて不思議な感じ。
それもそのはずペルシャ人の工芸がイスラム教徒によってもたらされたんだとか。まずはモザイクタイルとして、そこからアズレージョへ。
なるほど。イスラムの寺院はモザイクタイルで美しく仕上げられているものね。
ポルトガルも長くイスラム勢力下にあったし、北アフリカはイスラムの国だもの。望む望まないにかかわらず文化の融合があったんだろうなぁ。
オリエンタルな雰囲気にも納得。
そして青色が流行ったのは、中国や日本の藍染も影響しているみたい。こんなに遠く離れた文化が影響するなんて、いやぁ。。。大航海時代ってすごいなぁ。
駅のホームも、ザ・ヨーロッパのターミナル駅。
日本にもターミナル駅はあるのに、どうして旅情を掻き立てられないんだろう。違う国にいくわけじゃないからかな。
駅って萌える要素がいっぱいで好きだなぁ。昼間にも来てみよう!
駅の外にでてみればこの風景。
あぁ、3年ぶりのヨーロッパに胸がきゅんきゅんしてる♪
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