うきまいる

うきたん マイルを貯めて いろんなところに参ります♬

ミュンヘンもぐもぐ&街歩き

 

2023年7月一週間のミュンヘン出張が入りました。

ロシア回避ルートをとっている状況では長時間フライトは必至。それでも悲しいかな規定上プレミアムエコノミーまでしか利用ができない。(ビジネスクラスの方が安くっても

もうこうなったら好きな航空会社でいってやる!と思ったのだけど、ミュンヘンまで直行便のあるANAだとプレミアムエコノミーでも60万円。JALは経由便だけどだいたい同じ金額。

さすがにこれはOKがでませんでした。

というわけで選んだのがフィンエアー

打ち合わせは木曜日までだったので、チームは木曜夜中のフライトで帰ってしまったのだけど、フィンエアーの帰国便 金曜、土曜はめちゃくちゃ高かったので日曜まで延泊して日曜のフライトで帰国することに。(その方がホテル代考えても安かった)

土曜日は市内観光もできるし、個人的にはノープロブレムということでチケット発券しました。

 

そんな一週間の様子と市内散策の様子をお届けしたいと思います。

ミュンヘンは、ほぼ20年ぶりです!)

 

最近の出張は、だいたいこの組み合わせで出かけています。

自分のものだけだとこれほど大きなスーツケースはいらないのだけど、スーツケースの半分は訪問先への手土産でいっぱいになるので仕方なし。

ただ上のカバンには、PC、コード類、時にはモバイルモニターが入っているので、へたしたらスーツケースと同じくらいの重さになることも。

そうなると重心の問題もあってかスーツケースの動き(4輪)が非常に悪くなる。

そろそろRIMOWAというものでも買ってみるか、と、ミュンヘン出張の話が出た時からいろいろ下調べを開始していました。

 

約一年ぶりのJALラウンジで夕ご飯

カレーは安定のおいしさ。ルーだけ飲みたい笑

 

お隣がいなかったもので割と快適に過ごせました。席の横幅が広い(ひじ掛け含め)のはとっても助かるけど、JALのプレミアムエコノミーの方が楽だなぁ。

 

軽いお食事をいただいてぐっすり就寝。座ってでも眠れるのが大得意な私だけど、フットレストがあるおかげで、起きた時足のむくみがかなり楽でした。

ぐるっと遠回り航路。

北極点通過の証明書もいただいちゃいました(^^

妖精の国にやってきた。これまでも何回かヘルシンキトランジットはしてるけど、まだ入国したことないので、いつか旅してみたな。


おはよう、ヘルシンキ

 

モニターではこんな風にゲートの案内をしてくれる。

コンパクトな空港ではあるけど歩く歩道が少ない印象で、乗り換えには結構疲れる空港というのが私の感想です。

早朝過ぎて閑散・・・


フィンエアーのラウンジが5時か6時かからしか空いてないので、それまで唯一開いていたラウンジ前のコーヒーショップでラウンジが空くのを待つ。

 

全体がブルーなもので、間違えて女性側に入りかけた男性も。

ジェンダー議論もあるけれど、なかなか万人が納得できる使いやすいトイレというのは難しいものだな。。

 



スタイリッシュなフィンエアーラウンジで、フォカッチャとコーヒーをいただく。

 

ミュンヘン行きの時間までラウンジでのんびり。

 

ミュンヘンへは2.5時間ほどのフライト。ほんと欧州内の移動は楽だなぁ。

軽い機内食で二度目の朝ご飯。


空港でシンガポールから到着したチームと合流してホテルへ。

 

いつも泊まる成都クラウンプラザは隣がホリディインで建屋がつづきという不思議な構造なんだけど、まぁ同じIHG系列だから話はわからなくもない。

だけどここはホテルがコの字型になってるんだけど、半分がホリディインで、半分がハンプトンという系列が違うホテルが同じ建屋なんだよね~、なんだか不思議な感じ。オーナーさんが一緒なのかな。

 

今回はハンプトンに宿泊。必要十分なお部屋でした。



身支度を整えてから現地ドイツチームと待ち合わせてお客様のところへ出発です。

 

月曜日から木曜日まで、みっちり打ち合わせで、もう記憶も曖昧・もうろうとしています。

ただそんな私を支えてくれたのが毎朝のこの食事!

そう、プレッツェルヾ(*´∀`*)ノ 美しい・・・もはや芸術笑

 

しかもお客様のミーティングルームにも、毎朝プレッツェル!(ちゃんとバターもおいてある!)

悲しいかな、朝から2個も食べられない(> <

 

夜は、典型的な野外のバーバリアンスタイルのレストランにつれていってもらったり。

(オレンジ色のフムスっぽいようなサラダが結構おいしかったけど正体不明

イタリアンレストランに行ったり。

(男性陣はこのホールピザ一人で食べてたからね・・・・すごい。)

 

お客様とお洒落なレストランに行ったりと毎晩美味しい料理をいただいたのであります。

*なぜに私は魚を選んだのか・・・

 

 

そして金曜日!!

もうみんなはシンガポール帰っちゃったし~、ドイツメンバーも帰っていったので!久しぶりの一人を満喫。

あぁ自由すぎる!気楽! 

集中していないと英語も聞けない(ながら聞きができない)私は、誰かと一緒=英語で話すことになるので 仕事じゃないところの疲労度も結構大きくて、常に団体行動だと回復する時間がないのよね。

だから、この金曜日の朝は久しぶりに気持ちがかるかったなぁ。

 

やっと朝食写真を撮る余力も笑

プレッツェルだけじゃなくてカイザーロールも美味しかったよ~

夕方までホテルからリモートワークをして、夕方は近くのスーパーへ買い出しに。

 

ビール飲む方には天国のような値段。

イタリアのお菓子だけど、これが美味しいよとすすめていただいたので、GIOTTOを大量購入(^^;;

ミルカもかかせないっ

どんっと大量購入。 今も冷凍庫に眠ってます(^^

ピンクのフロッシュが可愛くて買ってみたら、なかなかいい香りHimbeere=ラズベリーの食器洗洗剤。香りは強いのでしっかりゆすぐ必要あり!

サラダとパンを買って、一人晩餐。 

ビール大国においてビール以外をなかなか頼めなかったので、ようやくスパークリングワインをいただけました、ぐびーーーーっ



さぁ、土曜日だ!

今日も写真を撮る余裕がある。気力は回復基調(^^

今日はミュンヘン市内まででかけて、20年ぶりの街並みをみてきたいと思います。

地下鉄は綺麗だから安心♪

 

そしてカールスプラッツで降りて地上に上がってみると・・・

あぁ、もうっ。一気に元気になった! こういう石造りの建物大好き。

どうしてこんなに惹きつけられるんだろうなぁ。

私は訪ねたヨーロッパの国はそれほど多くない。

2023年2月にイギリス、ポルトガルを訪れるまで、完全にドイツ以東にしかいったことがないという偏り具合

イタリアは団体ツアーでまわったということもあって、
まるっと二か月ほど仕事で滞在していたミュンヘンと、その時の一人旅でまわったドイツ、チェコオーストリアが、私のヨーロッパ感を決定づけてしまったといってもよく、もはやヨーロッパ=このあたりという概念になってるんだと思う。

イタリア旅行 1997年12月30日~1998年1月6日

ドイツ ミュンヘン出張 &

ドイツ・チェコオーストリア周遊

2004年12月~2005年1月
クロアチア旅行 2018年7月

中欧旅行

(ハンガリー、スロヴァキア、オーストリア

2018年11月

中欧旅行

オーストリアスロヴェニアハンガリー

2019年7月
世界一周(ハンガリーオーストリア 2019年9月
ポルトガル・ロンドン旅行 2023年2月
ドイツ ミュンヘン出張 2023年7月

 

だから、クロアチアスロヴェニアに行った時に、内陸部のザグレブリュブリャナはすごくしっくりきたんだけど、沿岸部のイタリアの影響を強く受けた遺跡や街並み、あと人の性格などは私の中で新鮮だったし、ポルトガルではポルトガルの教会と馴染みのあるドイツ、オーストリアなどの教会とのギャップを消化するのに時間がかかったりしたんだろうなぁ。

 

というわけで、このドイツ ミュンヘンの建物は安心のかたまり。

カーーールスプラッツ

 

まず最初のお目当てはこちら。そうRIMOWAを見に来ました。

品揃えはかなり少なく、クラシック、オリジナルとエッセンシャルの黒、ネイビーのみ。同じ通りにあるもう一店舗に行ってみたけどそちらも同様。ここ数ヶ月この色しか入ってないとのことだった。

この時(2023年7月)はクレジットで10%off、現金でさらに3%オフで、いい値引き率だったし、長く使うなら年齢を問わない黒がおススメと言われたけど、どうも色にピンとこなくて買いませんでした。 後から来る韓国人、中国人の方々は即決して買われていきました。。。呪わしい円安。

この後RIMOWA直営店にもいって、ピンク、白を見たらやっぱり私は黒じゃないって再認識した次第。今思えば買っちゃえばよかったなぁって思わなくもないけど、きっとまた行く機会があるだろうから その時に清水の舞台から飛び降りることにします。(円安がどうなっているか問題はあるけれど)


どの店舗も中国人の方が多かったなぁ。チャイナパワーすごいなぁ。

最近成都に行く機会が多いけど、ターンテーブル見ててもほんとRIMOWA多いもん。もうR1M0WAなんじゃない?って疑う必要のないお金持ちの国です。

 

AUGUSTINER。ビール好きならここでいっぱいひっかけたいところ


遠くに見えるはミュンヘンのシンボル、フラウエン教会(聖母教会)

1494年に建立され、第二次世界大戦後に修復されたんですって。

ステンドグラスが特徴的で、クラシックなものだけでなく

こんな抽象画っぽいものも。

どこか版画っぽいというか、モダンアートっぽいというか。

ステンドグラスは教会によってさまざまで本当におもしろい。

外壁には、墓碑なのか寄付の証なのかたくさんの石板が並んでいて

ヨーロッパの夏と言えばジェラートだ!

マリエン広場で視聴者を眺めながらアイス休憩。

この時はお天気はあまりよくなかったけど・・・

約20年前のマリエン広場の様子とくらべてもまったく変わってない!

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この新市庁舎には、ガーゴイルがいっぱいで、ウォッチングしだすとかなり面白いよ。


お花も飾られていて、初夏の楽しい街歩きとなりました。

ルーツに戻ってこられてよかった。



 

さぁ、お買い物をして帰ろう♪

高級デリカテッセン ダルマイヤー

 

あぁ、ソーセージ。白いソーセージが食べたい~

ダルマイヤーではお茶と、ムースデザートを購入。

ムースは暑さのためホテルに着いたときには液状化してましたけど、美味しかったです笑

 

白いソーセージが食べたい~と立ち寄ったこちらのZum Franziskaner

郷に入っては郷に従えってことでビールを同量の水とともにいただく。

バイツェンビールって苦味が少ないから、いっぱいくらいならいける。

白ソーセージ~ と思ってやってきたのに、やっぱりいろんなソーセージが食べたいなと盛り合わせを選んでしまった(^^;;

このあとドイツのバームクーヘンといえば!のクロイツカムに立ち寄りお土産を購入。

20年前にはあまり美味しいとは思わなかったけど、この歳になってみるとこの素朴さが逆に美味しいと感じるようになってました。

 

まだ初夏だというのに、汗だくで飲み物プリーズ状態。

あまりにもカワイイケーキに目を奪われちゃって、ついついカフェに立ち寄る・・・

暑いというのに甘いものをいただいてしまいました(^^;;

屋台で売っていた平ぺったい桃と、パン屋さんでサンドイッチを買って帰宅。

平ぺったい桃の甘さに感激!日本でも食べられたらいいのに~(福島に生産者さんがいるらしい)

暑かったけどいいリフレッシュになりました。

 

さぁ最終日もプレッツエルで腹を満たす私。

旅行だとなんとかして節約を考えるけど、出張だとらくちん。ホテルからは空港はタクシー一択(^^

空港のラウンジでようやく白いソーセージに出会えました(^^

機内食もぐもぐしていたらあっという間にヘルシンキ

ヘルシンキのラウンジではまたもぐもぐ、がぶがぶ。

帰りのプレミアムエコノミーは満席。

だけどひじ掛け争いしなくていいのはプレミアムエコノミーのいいところ♪

このミートボールパスタ、とっても美味しかった!

ワインのボトルのラベルもめちゃくちゃカワイイ

というわけでまた北極点を通って日本に帰ってきました。

プレエコアメニティは、会社の同僚へプレゼント。

そしてどっさりのおみやげ。ちゃっかり久しぶりのマンナーも♪

 

約20年ぶりのミュンヘン。仕事はさておき、とっても懐かしかった。また行きたいなぁ。できればビール好きになって訪れたい(^^

 

 

 

20年前の簡単な放浪記もよかったらご覧ください♪

www.ukimile.com

 

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X(Twitter)で振り返るミュンヘン出張