うきまいる

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ぴんくのお話

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今回はちょっと思い出話

桜の季節になると、もがいていた思い出がいろいろ湧き上がってきます。

 

人を信じられなくなるような大きな出来事に出会ったわけでもないのに

(小さいことはたくさんあるけども)

永遠の絆なんて信じられない、と斜に構えた私は

一方で信じたい気持ちが強くて、

そんな思いを短いストーリーにのせて

吐き出していた時代がありました

 

桜はそんな代表格

 

「来年も一緒にみようね」

と言ってもらえることが

将来への約束のような気がして

相手が何を言ってくれるか一喜一憂していた若かりし自分を思い出します。

 

私にとっての桜は

卒業式とも入学式とも

お別れとも出会いとも違う

人の気持ちを信じたい象徴

切なくも希望の象徴

 

 

 

この季節いつも思い出すのは

25年くらい前に書いた

「ぴんくのおはなし」

 変わらないものへ憧れと希望のおはなし

 

稚拙でちょっと恥ずかしいけど

もしよかったら読んでやってくださいませ

 



風に舞ったぴんく色の花びらが ほっぺたをくすぐった
ぴんく色の道が僕の帰り道
あの子と一緒に歩きたいね

僕だけの秘密の帰り道

 

風に舞ったぴんく色の花びらが くちびるをくすぐった
ぴんく色の大切な思い出
あの子とはじめてのキスだったね

2人だけの秘密の帰り道

 

風に舞ったぴんく色の花びらが こころをくすぐった
ぴんく色のあの子への気持ち
あの子とずっと一緒にいたいな

大好きだよって伝えた帰り道

 

ぴんく色の道を通ってあの子を迎えにいくんだ
僕の車をぴんく色にして迎えに行きたいんだ

 

風に舞ったぴんく色の花びらが 耳もとをくすぐった
ぴんく色のいろんなお話
あの子とこれからも続くよ

今日は僕とあの子の結婚式

 

 

※キスと好きが順序が逆なのがちょっとミソです(^^

 

 

2020年はコロナの渦中すぎて2021年を思う余裕もあまりなかったけど

今年は強く強く思います

来年も桜をみられますようにと