2021年京都さくら旅はこちらからどうぞ♪ 202103京都桜ワーケーション
秋に続き京都にて1週間のワーケーションをしてまいりました!
紅葉よりさらに旬の短い桜。
どんぴしゃなタイミングが難しいからこそ、1週間ウォッチしちゃおうじゃないの!
でも少し秋とは違って、土曜日入り日曜日の8泊と長めの滞在。
しかも木、金はお休み!
土日月火水木金土日
仕事デーはなんと3日という贅沢日程!
(今気が付いた💦木金も仕事”も”してたけどね~)
京都入りする前は、まぁ・・いつものごとく極度の行きたくない病に襲われてしまってキャンセルするか!ってところまでいってたんだけど。。。
これまたいつものごとく行ったら行ったで楽しいわけで(^^
そんなこんなのさくら旅ー桜ワーケーション、ツイッターの現地からの臨場感あふれる(?)投稿をベースにお届けしたいと思います✨
2021年3月27日
京都へは新幹線でびゅんっ。
通常新幹線で実家に帰るとき、お出かけするときなど、現地での時間を最大限にするため朝はやめの便を選んできたのだけど、最近どうもこの”朝が早い”事が旅のストレスになってるんだと気が付き、この日は12時頃初の新幹線にしました。
行きたくない病も、当日朝のんびりでき、家のこまごまとした雑務も片づけて出かけられたことで出発する頃にはトラベルブルーとはなんぞや状態(^^;;
ベッセルホテルカンパーナ京都五条
今回のホテルも、ベッセルホテルカンパーナ京都五条さん。
秋の1週間滞在で気に入ったのでリピートです。
後から相方が合流するかもしれなかったので広めのスーペリアルームで予約をしました。(結局合流せずでした・・・)
さて、チェックイン時間まで荷物を預かってもらって、観光へGO!です。
八坂の塔 (法観寺)
今回の旅はiPhone 12 Proと、OLYMPUS PEN 単焦点レンズ+ズームレンズの旅です。
iPhoneとミラーレス一眼の写真が混在すると、写真整理の時にほんと面倒くさいのだけど、撮影時の楽さ加減からもはやiPhoneなしは考えれないです(^^::
広角はiPhoneの写真となります。
まずは秋のもみじ旅で訪問できなかった八坂神社まわりを訪問。
遠目でしかみたことなかった八坂の塔から。
先を急ぐので柵前から拝観させていただきました。
八坂庚申堂
たくさんのカラフルな”くくり猿”が吊り下げられた八坂庚申堂さん。
やはり映え写真がとれるからか、若い女性が多い!
混雑は避けたいので早々に退散。
あまりに早々すぎて朱色の門を撮るのをわすれちゃったんだけど、屋根の三ざるさん、見ざる、聞かざる、言わざる、はしっかり撮ってました(^^;;
高台寺へ向かいます。
一念坂のところで美しいシダレザクラを発見。
私のこれまでの人生では、桜=ソメイヨシノ
川ぞい、用水路沿い、お濠沿いのソメイヨシノ。
学校、街道沿いのソメイヨシノ。
そしてお山にぽつぽつと見えるヤマザクラ。
だから・・・・このシダレザクラを見て気が付いたの。
あれ?私、こんなにじっくりシダレザクラを見るの初めてなんじゃない??って!
気持ちの良い青空に映える桜! これぞ春の一日!
高台寺
桜の咲くねねの道から高台寺へ。
高台寺へ続く階段は緑の世界!
若芽が眩しいっ。
そしてこの子たちが次の秋に美しい紅葉をみせてくれるのね!
そんな毎年繰り返されるこの営みが尊い!


あせびも満開だったなぁ。
そして出会えたこのシダレザクラ!
京都入りする前にすでに満開とのニュースもあり、もしかしたら散りはじめてるかも!と思ったのだけど見事なシダレザクラが見られました!
思わず声でちゃったもん。
そしてこれが率直な感想でした↓↓↓↓↓
あ〜
— うき✈たん@断捨離中 (@koyukizou) 2021年3月28日
京都で桜を愛でるとはこういうことか🌸#京都桜ワーケーション pic.twitter.com/VKW2G4OHqy
そして思ったの。
この枝垂れる形とか、風にそよぐ姿とか、短命な花とか、自然の摂理とかわびさび要素が詰まってるのかなって。
この絵を見てしまった今となっては、ソメイヨシノに置き換わった姿はちょっとピンとこないもの。
でもこの龍は・・・そのもの過ぎてちょっと私の好みじゃない💦
加えて確か夜のライトアップはプロジェクションマッピングのような感じで、個人的にはお寺には合わないんじゃないかなってと夜の拝観は食指が動かず。
でも大人気ですよね、こちらのライトアップ。私は食わず嫌いなのかしら(^^;;
こういう景色、風情を楽しめる昼間の拝観の方が、やっぱり私好みだわ!
最近瓦を見るのが楽しい!
こちらは桃がちょこんと乗っていました。
なんでも邪気を払うとか不老長寿のシンボルなんだとか!
高台寺は、豊臣秀吉の正室 北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るために建てた寺院とのこと。こういう家紋を見つけると、本当に実在した人物なんだなって改めて感じます。
特に去年は大河ドラマ「麒麟がくる」にはまったし、ちょうど戦国ものの漫画を読んでいたこともあって、いつもより感慨深かったかも。
円山公園
気温は高めでびっぐな私は汗だくですが、この景色みたら爽快そのものですよね。
ねねの道、一念坂あたりでは、街並みに風情もあって歩いていて面白かった!
ちょうど私がうろうろしていたあたりは結婚式場があったからか、着物姿で撮影されている新婚カップルが何組かいらっしゃいました。
というわけで着きました円山公園。
おぉ!見事なシダレザクラ!
まさに満開!
時折風にそよぐ姿がまた風流。
シダレザクラ前のベンチでゆっくり堪能させていただきました。
公園内のソメイヨシノって光景は京都でなくてもみられる~ってことで、先を急ぎます。
途中、可憐な桜にヒトメボレ♡
THE 春の日
知恩院
円山公園から一歩踏み出してみたらどどどーん!と大きな山門が現れてびっくり仰天!
知恩院です。
お名前からはは、こじんまりしたお寺を想像していただけに腰をぬかしました💦
京都で思うのは建築のすばらしさはもとよりこの大きさに圧倒されちゃう。
桜が漆黒の山門に映えて、もうハッとするほど美しかったです。
平安神宮
平安神宮といっても、私が訪れたのは大鳥居まで(^^
お目当ては岡崎疏水の桜♬
満開には少し早かったけど陽の傾き始めたころに美しい時間が流れていました。
普段の不摂生及び1年にわたるテレワークで、もはや歩けない体に(> <
この頃にはかなりへとへとでした。
平安神宮まで訪ねていたらこの後歩けなかったかも。
白川・鴨川・高瀬川
平安神宮を諦めてでも訪れたかったのが、この水辺の風景!
私が想像していたのは、もっと深い一般的な”川”だったのですが、予想外の川フェチの心をくすぐる浅い川に萌えMAX!
私の人生に染み付いた”川”というものは、山間の急流、一級河川レベル、もしくはがっつり堤防が築かれているような大きな川。
だから、浅瀬で、傾斜が少ない、奥入瀬渓流とか、こういう街中を流れる川とか、湿地帯をぐねぐね蛇行する川に目がないの。
なんといえばいいのかしら、荒ぶることがなく平和、穏やかな、幸せの”気”が流れてる気がするの。あ、すみません、妄想入ってます💦
だってこんなですよ!
クロアチアで訪れたラストケ村のような、コッツウォルズのような、ヒートホルンのような景色。
くぅ!ヨーロッパ行きたくなってきたじゃないのよ~
しばらくすると、うってかわって新緑の柳!
私人生の中で新緑の柳ってはじめてみたかも!
柳の並木?もはじめてみたかも!
この美しい水辺の新緑に魂をもっていかれてしまいました。
シダレザクラといい、京都の人は枝垂れてるのが好きなのかなぁ、なんて思いを巡らしてみたり
すっかり水辺の景色に心奪われながら歩いていたら、素敵な偶然が!
去年はどっぷり「麒麟がくる」にはまっていたので、偶然にもお参りできる機会がいただけてよかった!
本当にこじんまりしていて、路地を入ったところにあるし対岸あるいてたら気づけなかったなぁ。
でもこれほどの小さな祠なのに、取り壊されず、何百年と大切にされていると思うと、守ってきた方々の想いに感動しちゃいます。
あなたがいたからこその今の世なのですよ。ありがとう、光秀公。
白川に戻ると、それはそれは美しいシダレザクラとの出会いが。
シダレザクラへの免疫がなさすぎて、立派な樹形のシダレザクラでなくても萌えっぱなし。見惚れちゃって次にすすめない(^^;;
もう、なんなの!このピンクの世界!
本当に脳内大混乱です。
柳と桜のシダレ波状攻撃をなんとか切り抜けて、私にとってのノーマル桜を見た時にやっと心の落ち着きを取り戻しました。ふるさとに帰ってきた(> <
その後八坂神社の前を通って
花見小径通へ。
和装した若い女の子が通っていったのだけど、レースのような生地の着物で、ヘッドドレスつけて、襟元、袖もレースになっていて、ファッションを追求する人たちの熱量ってすごいなって感心してしまいました。
花見小径通も突き当りまでくると、お寺の境内で咲き誇る桜が夕陽に照らされて美しい光景となっていました。
鴨川の桜をめでつつ、
満開まであと1日!って感じかしら。
川フェチの私にとっては、桜もさることながら、こういう水とともに生きている(きた)風景がたまらなく好き!
次回は高瀬川源流にもいってみなければ!


というわけで本日の行程はこちら。約13000歩でございました。
私的にはもうひん死レベル笑
よくがんばりました~ヾ(*´∀`*)ノ
さぁ、明日にひびかないように・・・は無理だけど、少しでも疲れが残らないように、大浴場で伸ばしてもんで、足をいたわってあげましたとさ。
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