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ブダペスト&スロヴェニア周遊10 - ハンガリー3大陶磁器 ヘレンド! ホロハーザ! ジョルナイ!

ブダペストスロヴェニア旅行記はこちらからどうぞ♪ 201907ブダペスト&スロヴェニア
これまでの旅の様子はこちらからどうぞ♪

 

帰ってきてから気が付いた

「あ!ここも行っておけばよかった!」

それは素敵屋根の見学です✨

 

 

ハンガリー3大陶磁器

ハンガリーの陶磁器といえば、ヘレンド。

絵付けがシンプルかつ可憐で素敵ですよね💕

Herend Hotel-Adlon 009.JPG
By Gryffindor - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

 

でも、テーブルウェアの造詣が深くないもので、私の知識はそこどまり💦

 

今回、ブダペストのマーチャーシュ教会のタイル屋根の出所が気になって調べ始めてみたら、なんと他にも有名な陶磁器があるというではないですか!

 

それが、 ジョルナイ、ホロハーザです。

 

この3大陶磁器のことを、私なりに調べてみたので備忘録として記事にしたいと思います🎶

 

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Herend ヘレンド

バラトン湖にほど近いヘレンドという村で1826年に磁器メーカーとして創業。質の高い磁器生産を目指して出発して発展し、ハンガリーの貴族たちを顧客として抱え、やがて帝室・王室御用達となります。

そして転機が訪れたのが1851年のロンドンでの世界万国博覧会ヴィクトリア女王がヘレンドにディナーセットを注文したのがきっかけでヨーロッパの貴族の間で名声が高まることになるのです。これが伝統的なパターン「ヴィクトリア」となります。

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ヘレンド web | ヘレンド商品 | ヴィクトリア

その後由緒あるウィーン窯が閉じた際に、伝統的な「ウィーンの薔薇」パターンをヘレンドが継承できることになり、その後の人気シリーズとなります。

そんなヘレンドも、発展を築いたモー・フィッシャー氏が退き次の世代に移り変わると事業が衰退する場面もあったようですが経営者が変わり盛り返します。

第一、第二次世界大戦頃は、伝統的な製品の複製が続けられていたようです。真意までは調べられなかったのですが、これは何を意味していたのでしょう? 

新しいシリーズが発表されなくても、絵付けの伝統が廃ることなく続いたという点ではよかったのかしら。

このあたりの歴史は、ヘレンドにある博物館で勉強してみたいです。

 

ブダペストからは電車で約3時間ほどでいけそうです。

 

 

www.herend.co.jp

 

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Hollohaza ホロハーザ

スロヴァキア国境に近いホロハーザという町で1777年ガラス工房として設立されました。

エンブレムの鳥は、なんとカラス! ホロハーザとは”カラスの家”という意味で、このあたりにはたくさんのカラスが生息していたんですって。 日本ではカラスはなかなか好かれない存在ですけど、ところ変わればエンブレムにもなっちゃうんですね✨

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http://hollohazi.hu/

 

19世紀になるとガラス産業が繁栄するものの、それとは裏腹にホロハーザはガラス工房に必要な材料を遠いところから運ばねばならない困難があったそう。

そして1831年、陶器に使う土が近くで手に入ることもあり陶器メーカーへ方針転換をすることに。

その後 第一次世界大戦を挟んで工場化、機械化が進んんでいくわけですが、第二次世界大戦後には工場が国有化され絶縁体などの工業用磁器の製造しか行うことができなくなります。

ブラタモリ(有田)でも、有田焼で電線などに使われているがいし(碍子)を作っているといってましたから、ここホロハーザもそのようなものを作っていたのかも。

Tamagaishi.jpg
By user:ほくなん - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link 

 

そして1957年から家庭用の食器や装飾品などが製造されるようになったとのこと。家庭用磁器としてのデビューはわりと新しいのですね✨

 

そんなホロハーザは、F1ハンガリーグランプリの優勝トロフィーを1986年から10年間手掛けていたんですって✨

初回のトロフィー、めっちゃかっこいい!欲しい!

http://www.hollohaza.co.jp/photo/rare/f1.html



 www.hollohaza.co.jp

 

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Zsolnay ジョルナイ

そして私が今回どうしても紹介したかったのが、このジョルナイ!

www.zsolnay.hu

 

1853年にペーチという町でジョルナイ・ミクローシ氏が創業。

上の2つと違ってこちらは石器・陶器での創業なんですね。

化学薬品含めの研究・開発に力を注いだようで、その結果1870年代にはテラコッタよりも耐久性が高いパイログラナイト建築用のセラミック製品が製造されます。

そして1878年のパリの世界博覧会では、このジョルナイがグランプリを受賞しました。

彼らの最大の功績は、エシオン技術の発明です。これによる玉虫色の光沢は美しくセラミック製品に使用されるようになるのです。

 

さぁ、もうお分かりですね?

 

そう!

ウィーンのシュテファン大聖堂も、マーチャーシュ教会の屋根も、このジョルナイのタイルが使われているのです。

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他にも、ブダペスト中央市場、改革派教会、リスト音楽院、国会議事堂、旧郵便貯金銀行、地質学研究所・・・

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19世紀末ヨーロッパで花開いた“アール・ヌーヴォー”。

ハンガリーでは、マジャール文化を再評価する機運の中、ガウディと並び称されるアールヌーヴォー建築の巨匠レヒネル・エデンが手掛けた建物をはじめ、多くの建築物にジョルナイタイルが使われています。

そんな時代の波に乗り、1914年までにジョルナイはオーストリアハンガリー最大の企業になったんですって!

 

そんなレヒネル・エデンの代表的な建物、 応用美術館、地質学研究所、郵便貯金局を見ることがかなわなかった私の今回の旅。

どんな建物なのかは、紹介されてる記事がありましたのでリンクを貼っておきますね✨

特に地質学研究所の色合いと地球が可愛すぎて萌えます💕

 

www.mapple.net

 

 

あぁ・・・絶対これらを見に再訪するぞ!と決意したのであります。

行く前に調べていけというお叱りはごもっともではございますが・・💦

 

ジョルナイの里、ペーチも訪れてみたい✨

 

 

ちなみに・・・Wikipediaによると、このジョルナイは2008年にIKEAと契約を締結していて年間5000トンのセラミックを納入しているんですって。これによって売り上げは3倍にあがったんですって!

ということは・・・IKEAに並んでいる陶器、タイルなどの中にはジョルナイのものがあるかもですね✨

 


 

追記

3大陶磁器紀行の過去の催事、テレビ番組の紹介ページがありました。

オンデマンドで見られるものならみたい!  


 BSテレ東 ハンガリー三大陶磁器紀行 〜宮崎ますみが訪ねる神秘の煌き〜

 www.bsfuji.tv

www1.lixil.co.jp

 

3大陶磁器でお茶がいただけたら・・・なんと幸せなんでしょう。

haanirokokoro.blog63.fc2.com