うきまいる

うきたん マイルを貯めて いろんなところに参ります♬

ブダペスト&スロヴェニア周遊9 - 聖イシュトバーン大聖堂と模様の洪水マーチャーシュ教会

ブダペストスロヴェニア旅行記はこちらからどうぞ♪ 201907ブダペスト&スロヴェニア
これまでの旅の様子はこちらからどうぞ♪

www.ukimile.com


 

ヨーロッパ最大のシナゴークの後は、聖イシュトバーン大聖堂、マーチャーシュ教会へ!

 

聖イシュトバーン大聖堂

建国の父、イシュトバーン一世にちなんで名づけられたカトリック教会の大聖堂です。
教会内にはイシュトバーン一世の右手のミイラがおさめられていて、一般客も見ることができます。
f:id:koyukizou:20190708150753j:plain
 
外観に違わず内部も重厚な作り。完成は1905年と若干新しい教会です。

f:id:koyukizou:20190708145516j:plain

 

天井を見上げると十字になっています。

f:id:koyukizou:20190708145609j:plain

こちらがイシュトバーン一世の右手のミイラが納められている場所です。

奥のガラスケースの中におさめられています。

f:id:koyukizou:20190804224812p:plain

 

聖イシュトバーン大聖堂からのびるズリーニ通りをまっすぐ行くとセーチェーニくさり橋へ。
ショッピングストリートと違って、カフェの立ち並ぶ落ち着いた雰囲気です。

f:id:koyukizou:20190812231409p:plain

マーチャーシュ教会

ホテルはすぐ横のヒルトンだというのに、ここまで中には入らず外から優美な姿を眺めて満足していましたが、ようやく内部に入る時がきました!

※二階にシシィの像があったみたいなのですが、わたくしまったく気が付かず一階しか見学しておりません(;・∀・)

f:id:koyukizou:20190708154547j:plain

モザイクタイルの屋根は、ウィーンのシュテファン大聖堂や、ザグレブの聖マルコ教会でも見られますが、マーチャーシュ教会のモザイクタイルはオレンジ色で色鮮やか!

ここブダペストでは、そのほかにもタイル屋根を見ることができるのですが、そのお話はまたのちほど💕

 

元々は1015年に建造された教会とのことなのですが、オスマン帝国時代にはモスクにされてしまって教会としては壊滅的な状態に。

その後オスマン帝国が去ったあと、建てられた当初のゴシック様式に修復したのだけどタイル屋根を使うなど新しい要素も加わったんですって。第二次世界大戦でも損傷をうけたので修復したとのことだけど、大規模な損傷だったとのことなので今みられる部分は新しいのかもしれません。

 

教会内に足を踏み入れてびっくり! なんて豪華なの!

どの壁や柱も絵や模様が描かれていてとっても美しい。そして水色の天井が新鮮🎶

f:id:koyukizou:20190804231511p:plain

 

アールヌーヴォーぽさとか、マジャールっぽいとか、ビザンチンっぽいとか、もっと東のアジアっぽさとが、全部一緒になったような壁画で、ごぉぉぉぉぉっといろんなものが私の中に入ってきて溺れそう。

聖イシュトバーン大聖堂のような威風堂々とした姿からの圧とは違って、色彩、模様の洪水に圧倒されてしまいました。

ゴシックな外観と内部の壁画、装飾のギャップがすごいっ。

f:id:koyukizou:20190709100305j:plain

人物画はミュシャっぽい。

なんと形容していいのかわからないので、ぜひ体感してみていただきたい!

ということでお写真列挙いたします🎶

f:id:koyukizou:20190709101319j:plain

f:id:koyukizou:20190709100042j:plain

 

f:id:koyukizou:20190709100306j:plain

f:id:koyukizou:20190814165459p:plain

f:id:koyukizou:20190709102205j:plain

f:id:koyukizou:20190709102343j:plain

 

f:id:koyukizou:20190814164726p:plain

はぁはぁ。いかがですか? この模様の洪水に圧倒されませんでしたか?

 

 

ステンドグラスでなくても、窓の装飾が可愛い💕

f:id:koyukizou:20190709101555j:plain

床のタイルの模様はステンシルなんですって!これも可愛い🎶

f:id:koyukizou:20190814164830p:plain

 

わりとシンプルなのは天井だけ。

柱はまるでキャンディの棒みたい・・・美味しそう・・・なんて思っちゃ罰があったちゃうかな。

f:id:koyukizou:20190804232550p:plain

 

ステンドグラスがまた独特。

f:id:koyukizou:20190709101743j:plain

すんごいリアルなやぎ?かと思えば・・・

f:id:koyukizou:20190709101608j:plain

どこかアニメっぽいタッチのステンドグラスも。

f:id:koyukizou:20190709101816j:plain

f:id:koyukizou:20190709101842j:plain

かと思えば精巧な図案のものもあったり💕

f:id:koyukizou:20190709101905j:plain

 

あぁ、なんという不思議な教会だったのでしょう。

 

f:id:koyukizou:20190709103640j:plain

 

ここマーチャーシュ教会では、歴代のハンガリー国王の多くが戴冠式を行っています。

それでは、それ以外に戴冠式が行われた教会はどこでしょう?

 

それは聖マルティン教会。 スロヴァキアのブラチスラバにある教会です。

1563年から1830年まで、マリア・テレジアも含めて18人の戴冠式が行われたんです。

このマーチャーシュ教会を見た後に聖マルティン教会を見るとすっごく質素にみえるけど💦天井などは美しく、心が落ち着く教会でしたよ。

 

 

シシィはこのハンガリーを愛したとのことですし、オーストリア帝国、ハプスブルグを感じるのは、なにもウィーンだけではないんですよね✨

予習して歴史や文化を知ってからその地へ赴くことって旅が何倍にも楽しくなるエッセンスですね!

そしてかえってからブログを書くことで復習。 

やり残したことが見つかって再訪を決意。←ただいまここ。笑

 

そのやり残したこととは・・・ 次回へ続く!

 

 
旅の続きはこちらかどうぞ♬