聖イシュトバーン大聖堂
天井を見上げると十字になっています。
こちらがイシュトバーン一世の右手のミイラが納められている場所です。
奥のガラスケースの中におさめられています。
聖イシュトバーン大聖堂からのびるズリーニ通りをまっすぐ行くとセーチェーニくさり橋へ。
マーチャーシュ教会
ホテルはすぐ横のヒルトンだというのに、ここまで中には入らず外から優美な姿を眺めて満足していましたが、ようやく内部に入る時がきました!
※二階にシシィの像があったみたいなのですが、わたくしまったく気が付かず一階しか見学しておりません(;・∀・)
モザイクタイルの屋根は、ウィーンのシュテファン大聖堂や、ザグレブの聖マルコ教会でも見られますが、マーチャーシュ教会のモザイクタイルはオレンジ色で色鮮やか!
ここブダペストでは、そのほかにもタイル屋根を見ることができるのですが、そのお話はまたのちほど💕
元々は1015年に建造された教会とのことなのですが、オスマン帝国時代にはモスクにされてしまって教会としては壊滅的な状態に。
その後オスマン帝国が去ったあと、建てられた当初のゴシック様式に修復したのだけどタイル屋根を使うなど新しい要素も加わったんですって。第二次世界大戦でも損傷をうけたので修復したとのことだけど、大規模な損傷だったとのことなので今みられる部分は新しいのかもしれません。
教会内に足を踏み入れてびっくり! なんて豪華なの!
どの壁や柱も絵や模様が描かれていてとっても美しい。そして水色の天井が新鮮🎶
アールヌーヴォーぽさとか、マジャールっぽいとか、ビザンチンっぽいとか、もっと東のアジアっぽさとが、全部一緒になったような壁画で、ごぉぉぉぉぉっといろんなものが私の中に入ってきて溺れそう。
聖イシュトバーン大聖堂のような威風堂々とした姿からの圧とは違って、色彩、模様の洪水に圧倒されてしまいました。
ゴシックな外観と内部の壁画、装飾のギャップがすごいっ。
人物画はミュシャっぽい。
なんと形容していいのかわからないので、ぜひ体感してみていただきたい!
ということでお写真列挙いたします🎶
はぁはぁ。いかがですか? この模様の洪水に圧倒されませんでしたか?
ステンドグラスでなくても、窓の装飾が可愛い💕
床のタイルの模様はステンシルなんですって!これも可愛い🎶
わりとシンプルなのは天井だけ。
柱はまるでキャンディの棒みたい・・・美味しそう・・・なんて思っちゃ罰があったちゃうかな。
ステンドグラスがまた独特。
すんごいリアルなやぎ?かと思えば・・・
どこかアニメっぽいタッチのステンドグラスも。
かと思えば精巧な図案のものもあったり💕
あぁ、なんという不思議な教会だったのでしょう。
ここマーチャーシュ教会では、歴代のハンガリー国王の多くが戴冠式を行っています。
それでは、それ以外に戴冠式が行われた教会はどこでしょう?
それは聖マルティン教会。 スロヴァキアのブラチスラバにある教会です。
1563年から1830年まで、マリア・テレジアも含めて18人の戴冠式が行われたんです。
このマーチャーシュ教会を見た後に聖マルティン教会を見るとすっごく質素にみえるけど💦天井などは美しく、心が落ち着く教会でしたよ。
世界一周 第一陣 中欧ショートトリップ#9 - 静かで素朴なブラチスラバ - うきまいる
シシィはこのハンガリーを愛したとのことですし、オーストリア帝国、ハプスブルグを感じるのは、なにもウィーンだけではないんですよね✨
予習して歴史や文化を知ってからその地へ赴くことって旅が何倍にも楽しくなるエッセンスですね!
そしてかえってからブログを書くことで復習。
やり残したことが見つかって再訪を決意。←ただいまここ。笑
そのやり残したこととは・・・ 次回へ続く!