- Hop on Hop off バス - 市内観光に便利🎶
- ハンガリー ブダペスト
- ドハーニ街シナゴーク
- オペラ座
- アンドラーシ通り
- 英雄広場
- ヴァイダフニャド城
- セーチェーニ温泉
- ゲッレールトの丘
- 王宮を眺めながらフォアグラソテーランチ
- セーチェーニ鎖橋
Hop on Hop off バス - 市内観光に便利🎶
前回のブダペスト滞在はたった2泊。しかも自由時間はほぼ1日しかなかったのと、冬で寒いこともあり市内観光はほぼしておりませんでした。
はからずとも今回購入した City sightseening Budapestの観光パックでは、ダブルデッカーのHOP ON HOP OFFバスが乗り放題なので、これにのって観光地をざーーっと回って全体を俯瞰してみようという算段です。
バスは赤色のほかに緑色もあります。
ルートは緑、黄色、ピンクの3ライン、ナイトツアーバスの黒ライン、王宮エリアの青ラインの5ラインあります。
はじめて乗るときは、このチケットを見せるとイヤホンをもらえます。
バスにはイヤホンジャックがついていて、数か国語で観光名所を説明してくれるのですが、日本語はありませんでした。
どこから乗ってもいいのだけど、始発の聖イシュトバーン大聖堂から乗ることに。(緑ライン)
9時発だと言われれば、15分くらい前にはついて二階の一番前の席を狙うのが当然というもの 笑
ま、そこはなんというか日本人の感覚でして💦
9時になっても運転手が現れないし、観光客もこない。ゆるゆる時間が流れてます(^^;;
ここは郷に入っては郷に従え。カリカリしても仕方がない(^^
決して座り心地がよい椅子ではありませんが、高いところからの眺めはよい!
それではレッツゴー!
-- スポンサーリンク --
ハンガリー ブダペスト
西暦1000年にイシュトバーン一世がハンガリー王国を建国しました。
その後、オスマン帝国に支配され、ハプスブルグ家に支配され、第一次世界大戦で敗戦、第二次世界大戦後は共産圏に、そして民主化。かなりの激動の荒波に揉まれてきた国。 はしょりすぎ・・・💦
温泉文化はすでに古代ローマ時代から根付いていたようでその歴史は2000年! オスマン帝国時代にさらなる発展をしたとのこと。
点在する温泉施設の中には、オスマン時代の建物を残しているところもあるようです。
そして。ブダペストの街並みをみているとまるでウィーンのような風情。これはハプスブルグ家の支配や、オーストリア=ハンガリー帝国時代のものが多いからなのかなぁ。
それでもどこか素朴さやオリエンタルな香りもするのよね。そんなところに惹かれるのかな。
初代国王イシュトバーン一世の右手は、聖イシュトバーン大聖堂におさめられていて誰でも見学することができます。
ドハーニ街シナゴーク
そんな予備知識をもって車窓から街を眺めていると・・・大きなシナゴークが!
こちらは世界で3番目に大きいドハーニ街シナゴーク。中へは後で入るとして、まずは車窓からの見学です。
第二次世界大戦前までは多くのユダヤ人がハンガリーに住んでいて、ピーク時にはハンガリーの人口の20%以上を占めていて「ユダヤ人のメッカ」と呼ばれていたんですって。
ハンガリーにくることがなかったら、こんな事実はきっと知ることがなかっただろうなぁ。
オペラ座
オペラ座はまだ工事中。去年11月に来た時も工事中でした💦 んー残念。
アンドラーシ通り
世界遺産のアンドラーシ通りは、ブダペストのシャンゼリゼ通りとも言われていて1876年に開通。道路の両サイドには高級ブランド店やお洒落なお店などが並んでいます。
有力な支援者だったアンドラーシ首相にちなんで名づけられたんですって。
この地下には世界で3番目に開通した地下鉄も走っていて、アンドラーシ通りとともに世界で唯一の地下鉄の世界遺産となっています。今回は地下鉄には乗らなかったけど、その様子は前回たっぷり味わいました💕
世界一周 第一陣 中欧ショートトリップ#11 - ブダペスト 世界一豪華なカフェ&マクドナルドと、美しすぎる西駅 - うきまいる
このあたりの街並みや公園整備は、1800年代後半に行われているんですね。
以下は1896年のオペラ座とアンドラーシ通り。街路樹もまだ低くて今とは雰囲気が違うけど、逆に壮観だわ~。
By User Sndr on en.wikipedia - Image comes from [1]. Originally from en.wikipedia; description page is (was) here * 19:38, 16 February 2006 :en:User:Sndr|Sndr 930×720 (304,658 bytes), Copyrighted free use, Link
英雄広場
アンドラーシ通りの一番奥にある英雄広場。
バスはここで20分停車なので、もし急ぐなら先に発車するバスに乗り換えてくださいとアナウンスがありました。
そっか、ずーっとのりっぱなしで観光できるわけじゃないのか~。
本当は降りるつもりはなかったけど、これも何かの思し召し、と思って英雄広場へ。
もともとはハプスブルグ王朝の人々の像が掲げられていたらしいけど、戦後修復する際にはハンガリーにちなんだ人々の像にかわったんだって。
ぐるっとまわってみると、奥には公園が広がっている模様。
そして池の奥にはなんだか・・・・ハリーポッターの世界が✨
ヴァイダフニャド城
このヴァイダフニャド城、実際にお城として利用されたことはないんです。1896年の建国千年祭の折にパビリオンとし建造された後、現在では農業博物館として利用されています。
とはいえ醸し出す風情は古城そのもの。
テレビドラマや映画のロケ地としても使われているんですって。
魔法学校に入学です✨
訪れた時は本物のお城だと思っていたので、お城の前で開催されているタイフェスティバルに驚いたのですが笑 いろいろなイベントで利用されている市民の憩いの場なんですって。それはタイフェスもやりますわね!
教会もございます。
本物のお城じゃないのは残念だけど、このクリームイエローのお城は私の萌えポイントついてきます💕
色といい、雰囲気が、ポツダムのサンスーシ宮殿みたい✨
その傍らには、アノニムス氏の像が。
ハンガリーの歴史書を書いたとのことだけど、魔法使いとしか思えない(^^;;
緑が気持ちよい!
セーチェーニ温泉
しばらくてくてく歩くと、セーチェーニ温泉が見えてきます。
1913年に建立されたヨーロッパ最大の温泉です。
日本人の感覚では、とても温泉の建物とは思えない・・・
あ! スパか。 スパなら納得できる笑
建物脇の入り口から入ると、入場しなくても中の様子が垣間見れるとあってちょっと覗いてみることに。
おぉぉぉぉぉぉ!これは温泉ちゃうわ!レジャー施設だわ!
だって、これよこれ!(Wikipediaより写真をお借りました)
これはもう温泉でもスパの概念を超えた施設です。
By Civertan - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
水着も売っておりますが、わたくしは先を急ぎますゆえ・・・・・(^^
私は寄り道しながらここまできたけど、世界遺産の地下鉄1号線のセーチェーニ温泉駅をでてすぐなので、めっちゃ駅近温泉です✨
さぁ、次の目的地に向けて出発!
目指すは高台!
-- スポンサーリンク --
ゲッレールトの丘
高台からの眺望は絶対はずせない!ということでやってきました。
このゲッレールトの丘のふもとにはルダシュ温泉と、ゲッレールト温泉があります✨
丘のふもとから登ることもできるのかな💦
私はもちろんバスで頂上まで参ります。
バスが頂上について少し歩くと視界が広がります。
おぉぉぉぉ!やっとブダペストが一望できました。
角度的には建物の正面ではないのですが、遠景でみるとまた違った印象。
歴史地区の奥には、マンション群。歴史地区の賑わいの外で、市民の生活がいとなまれているのですね。
ブダ側は高級住宅地かしら、ゆるやかな丘の上に緑あふれる住宅地が広がっていました。
きっと夜景もとても美しいんだろうな💕
と思いを馳せながらアイスをば・・・笑
このあと ドナウクルーズへ出かけたのですが、その様子はまた今度。
王宮を眺めながらフォアグラソテーランチ
やっとのことでランチです✨ 対岸に王宮を望むレストランで完全に非日常気分でひたれました! ミストシャワーが気持ちいい~
昨日に続きフォアグラ on 鶏の胸肉💕 胸肉に合わせるのも美味しいわ~。
お食事の後はセーチェーニ鎖橋を渡ってホテルへ戻ります。
セーチェーニ鎖橋
重厚な塔とチェーンは、夜景でみる美しい鎖橋の印象はとは違って不思議な感じ。
1849年に架けられたこの橋は、王宮側のブダと、反対側のペストをつなぐ初めての恒常的な橋だったんですって。第二次世界大戦では破壊されたものの、戦後はできるだけ元の姿で復元しようとドナウ川底に沈んだ鋼材も可能な限り再利用してその量たるや、なんと55%にも及んだとのこと。1949年に再開通。そして1987年には世界遺産となりました。(ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り)
近くで見ると、力強くて迫力のチェーン。こんなに力強く男性的な橋なのに、このチェーンにつけられたひとつひとつのランプで夜はそれはそれは美しい姿に変身するのだから惹きつけられずにはいられません。
今日はこれにて観光終了!
明日は市内観光後半です~ヾ(*´∀`*)ノ