世界一周全旅行記はこちらからどうぞ♪ 201910ブダペスト&NY&カナダ
これまでの旅の様子はこちらからどうぞ♬
本日は鉄道に捧げた一日となりました。
朝食♬
朝起きると内腿に発疹!なんだかちくちく痛いな~って思ってたらなんてこと(> <
旅も後半、疲れがでてきているところにシーツに残った洗剤か何かでやられちゃったのかな💦💦 行動に支障がでるほどでないのは良かった~
さぁ、この旅はじめてのホテル朝食へ🎶
ベーグルがめっちゃ美味しかった!
テーブルにメープルシロップがおいてあるのはカナダらしい✨
たっぷりのクリームチーズとメープルシロップでベーグルをいただきました。うまうま。
さぁ、腹ごしらえはばっちり!
本日はレイクルイーズからヨーホー国立公園に参ります!
私の目的はタカカウ滝! 闘争心マックスです!ちょっとちがう
※なぜかGoolge mapで経路検索できないのですが、間違いなく行けます。
とはいいつつも、なかなか珍しい八の字を描いたキッキングホース峠の電車のトンネルも時間が合えばみたいな~程度の淡い期待を抱いていたのですが・・・わくわくしながら車をすすめていくと一気に吹雪(;・∀・)
滝みられるんだろうか・・・
レイクルイーズからそのまま西に移動するとヨーホー国立公園。トランスカナダハイウェイの1号線が走っているだけあってトラックも多く走っていて物流を担っているということがよくわかります。
タカカウ滝へ向かうべく、ハイウェイを走っていると並走する貨物列車!コンテナ2段っていったいどゆこと!と大興奮。
こんな風景を見てしまったもので・・・もう一気に列車の追っかけ隊と化しました笑
トンネルに入るところみてみたい!
カナダ太平洋鉄道
カナダを横断するカナダ太平洋鉄道を語るにあたって、カナダの成り立ちに興味がわいたので調べてみました。
その昔、西欧から大西洋を西北に向かえばアジアにぬけられると信じられていたことから、カナダの東部沿岸はみなさん興味津々だったよう。おおよそ1500年頃にフランス人ジャック・カルティエがセントローレンス湾、川近辺を探検し、カナダと名付けたんですね~。
植民地化が強く推し進められた背景には毛皮の取引があるというんだから、こういう気質がその後のフランスのファッションへの意識につながっていったのかしら?なんて思ってみたり(^^;;
私、まったく知らなかったのですが、最盛期にはフランスの植民地はカナダ東部だけでなく、メキシコ湾にまで及んでいたんですね!
それでニューオリンズにフレンチクォーターがあるのか~ ふむふむ
Pinpin - travail personnel from Image:Nouvelle-France1750.png 1) Les Villes françaises du Nouveau Monde : des premiers fondateurs aux ingénieurs du roi, XVIe-XVIIIe siècles / sous la direction de Laurent Vidal et Emilie d'Orgeix /Éditeur : Paris : Somogy 1999. 2) Canada-Québec 1534-2000/ Jacques Lacoursière, Jean Provencher et Denis Vaugeois/Éditeur: Sillery (Québec): Septentrion 2000., CC 表示-継承 3.0, リンクによる
その後の北米におけるイギリスの植民地の繁栄の勢いもあってフランス領はおされていき、最終的には1760年のパリ条約で正式にカナダをイギリスに渡すことに。
その後アメリカが独立戦争→南北戦争を経て急速に発展しはじめると、アメリカによるカナダ併合の危機が高まったということで1867年に自治領カナダ政府を成立。次々に自治領に参加していく中、バンクーバーのある西海外のブリティッシュコロンビアが自治領に参加する条件として、この地まで鉄道を延伸することを自治領に約束させたのが、このカナダ太平洋鉄道の成り立ちなんですって。
もともとはジャスパー国立公園のあたりを横断するような経路が考えられていたらしいのだけど、
アメリカ側が侵害してくるのを防ぐために、それより南の現在のキッキングホース峠を越えることにしたものの・・・
この峠350メートルもの高低差。
かなりの勾配の線路だったために制限速度は10km/hと決められていたものの、暴走事故も時折起こすようなところで、1909年に現在のスパイラルトンネルが完成するまで25年、かなりのリスクをとって運営されていたようです。
これがこの地にスパイラルトンネルが築かれた理由でした♬
アッパースパイラルトンネル
タカカウ滝へ向かうべくハイウェイをおりて細い道を進んでいくと途中に鉄道が見られるビューポイントがあったので立ち寄ってみました。
おぉ!アッパーサイドか!ロウワ―サイドしか見らないとおもっていただけに嬉しい誤算♬
先客がいたのですが、まてどくらせど列車は現れず💦
しびれを切らしかけたところボー―――っと汽笛の音が!
くるっ。
のちの訪れたロウワ―サイドのビューポイントの説明看板を拝借します。
キッキングホース峠を↓のように八の字を描くように線路が敷かれています。
写真ではちょっと動きがわからないので・・
動画をどうぞ♬こちら一倍速です。
じわじわ蛇に締め付けられる気分・・・(^^;;
タカカウ滝
途中、急こう配の狭い道路などもあり、不安になりつつ向かった先はもう冬でした💦
こんな空模様だとちょっと不安も大きくなります。まだ朝早い時間なので車もいません(> <
このタカカウ滝、 落差については諸説あるみたいで(基準点をどこにするか)、 380.4mとも 372.8mとも254mともいわれてるんだけど、滝の水が砕けずに372.8mは落下しているらしいので(Wikipediaによると)・・・・・
つまり東京タワーよりも、横浜のランドマークタワーよりも、大阪のあべのハルカスよりも高いってこと。カナダでもトップ3に入る落差なんですって!
動画でみたタカカウ滝は、水しぶきがすごくレインコート必須ということで完全装備で向かったのですが・・・
ん?
いやいや、まだわからんよ。滝つぼはすんごいはず。
んんんんんん?
もう間違いないっ。これは来る季節を間違えた笑
レインコートは雪のために着たってことで(^^;;
来る季節を間違えちゃったなんて言ったけど、これはこれでとても素敵な景色でした。
観光客がほぼいない中、静寂に包まれて滝を眺める・・・あかん、ちょっと心細くなってきた、いこっ笑
駐車場から車を出すころには観光客も増えてきていました。
ちなみにこの駐車場を起点としていくつかの滝をめぐるトレイルもあるみたいなのでいつか歩いてみたいです。夏に!笑
エメラルド湖
ヨーホー国立公園一番の観光名所。
ここの湖面はその名の通りエメラルド色。
あったかい紅茶が飲みたいなと思ってロッジで休憩。
ちょうどご飯の時間でもあったのでお勧めに従って頼んでみたんだけどね・・
お姉さん、私の体格でもこれは食べきれないわ(^^;;
ピザは半分以上残ったのでお持ち帰りさせてもらいました。
湖畔を少し散策。コテージもあって夏場はいいだろうなぁ。
カッコいい野鳥さん。このカナダ旅で動物は鳥以外見かけませんでした。
みなさんもう冬眠ですかね。
いやぁ。雲の合間からみられる切り立った山頂は本当にぞくぞくします。
どうしても天気がよければな!と口をついてしまうのですが、曇り空でも十分美しいエメラルド湖でございました。
アッパースパイラルトンネル
さぁ、準備はいいかーい!
本日のハイライト、アッパースパイラルトンネルに向かいます!
ハイウェイまで戻った時、列車を発見! 私持ってるかも!
ビューポイントへ急げ~
このロウワースパイラルトンネルのビューポイントでは、模型や地図で説明がされています。 ボーボー汽笛が聞こえるっ。
このポイントでは、3連に重なった列車がみられるんです♬
今回出会えたのは西側からやってきた列車です。
いーーーちっ。まずは中腹を昇っていきます。
にーっ。登り切った列車がトンネルから顔をだしました!
これで二連♬
さーーーんっ。
ちょーっとわかりにくいけど一番手前にもう一連。これで三連星♬
それでは動画どぞっ。途中汽笛の音が大きいので音量調節してください(> <
ちなみにこの動画は5倍速です。かなりゆーーっくり、ゆーーっくりと峠越えします。
この貨物列車の長さは100両とも1kmとも2kmとも。でもこの三連の様子みているともっと長いんじゃないかって思えてきます・・・
いやぁ。にわか鉄子になりました(^^ 期待してなかったけど電車との追いかけっこめっちゃ楽しかった!
時間もまだ早いので昨日クローズされていたペイトー湖にもう一度チャレンジしてみよう!
というわけで車を進めていくと、いやん!また電車と並走✨
踏切も見つけちゃったので、電車が通過する様子もみちゃいました。
雄大な自然をバックにこういう貨物列車が走るのって、ロマンだわっ。
踏切映像💕 pic.twitter.com/HPWuwtsCKQ
— うき✈たん (@koyukizou) October 6, 2019
残念ながら本日もペイトー湖への入り口は閉鎖されていました。やっぱり季節的なクローズなのかな。
でも少し晴れ間も見えたのでなかなか素敵な景色の連続で気持ち良いドライブとなったのでよしとしますっ。
ボウ湖も幻想的✨
少しでも晴れ間が見えると印象がかわりますね~
ドライブ動画
というわけで本日のドライブ動画も20分と長いです。ところどころに電車が映っているのと、ときおりボーボーと汽笛の音も聞こえてきます。
2:25あたり:貨物列車とファーストコンタクト
4:06あたり:アッパースパイラルトンネルの様子
4:58あたり:タカカウ滝の幻の瀑布
6:21あたり:急こう配のくねくね道
10:38あたり:エメラルド湖
13:20あたり:ロウワースパイラルトンネルの様子
15:03あたり:踏切の様子
もう少し動画編集の技を磨かないとっ。無駄に長くてすみません💦
旅の続きはこちらからどうぞ♬