ベルリンより、特急にてプラハ入りしました。すいていたので、コンパートメントを独占です。
国境近くに、ザクセンキャニオンと呼ばれるところがあり(確か)、グランドキャニオンのドイツ版です。車窓からみえたので、写真をとってみたものの、窓が汚いので写真も汚いです。
左の写真は、旅行ガイドブック等でポピュラーなアングルではないでしょうか。
カレル端の始端(終端?)に塔があって、そこに昇って取りました。冬といえども結構な人がいます。スペイン人っぽい人々が多かったですねぇ。
「モルダウ」という曲を、小学校か中学校の音楽で習ってから、あぁ、どんな川なんだろう〜って想像をかきたてられました。というのも、迫力のある曲でもないし、元気のでる曲でもないからです。哀愁がただよっているのです。ちょっと物悲しい感じ。
川好きも相まって、いつか訪れたい川なのでした。
この銅像は作曲者のスメタナさんです。
プラハ城の中にある、聖ヴィート大聖堂。この窓の形が素敵。
内部のステンドグラスも素敵でした。
このプラハ城の中は結構広大で、ちょっとした美術館などもあります。ぐるっとまわって終わる予定だったのが、室内管弦楽のパンフレットを配っている人に出会ったので、よし、ここまで来たし見てみようという事にしました。
結果・・・大感動!
4人のメンバーで、ピアノ、バイオリン、フルート、・・もうひとつが思い出せないけど、まぁ4人で奏でるのですが、観光客向けにポピュラーな楽曲を行うわけです。で全部知ってたから感動というわけでもなくて、ピアノのおばちゃんは、結構年いってそうだったので、「苦しかっただろう共産主義の時代にも音楽を続けてたんだなぁ」という思いでいっぱいになってしまったのです。
TV塔へ向かいました。
ここからはプラハの旧市街を一望できます。
昇るのが大変だっただけに(階段ですし・・)、市街地の美しさもひとしおです。
ホテルは駅の近くにとってあったものの、一人の夜は怖いもの。
そこで、夜景スポットの近くのカフェで日が暮れるのを待ち、暮れた!と思ったら速攻で夜景撮影して、ささっと帰りました。
「綺麗だね〜」「そうね〜」なんて悠長な事は言ってられません。安全のため。こういう時一人旅はちょっと不便。
プラハには3泊したけど、ほとんど川のそばをうろうろして過ごしてました。
川と街の景色と、川の音。これで癒され、毎日ぼーっと眺めてました。