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地下を通って西館へ。なんだか宇宙船みたい!
地下一階のカフェでお昼ご飯。8ドルくらい。きこえとは裏腹に1200円‼高級ピザだ~
でも美味しいからよしっ。
西館では企画展 「Paris 1874」が開催されていて入りたかったのだけど、すごい人!
海外の美術館で並んでるのってみたことなかったからびっくり!
(もちろん日本の”並ぶ”よりはるかに短いけれど)
ここは後日あさいちばんでくることにして、他をめぐることに。
東館ではまずアメリカの画家さん達のセクションへ。
現代アートの世界は頭も使って楽しんだ感があったので、風景画をみてみると心にすーっと入ってくる感じが心地よい。
Albert Bierstadt
Thomas Cole
それに100年くらい前の景色が見れていると思うと、タイムスリップして旅をしているような気持ちになるので風景画はとっても楽しい。
ヨーロッパ人入植前後のアメリカはこんな感じだったのかな。(アメリカの景色ばかりじゃないけど)なんて、ベンチに座ってのんびり絵を眺められるなんて本当に贅沢な時間だわ。
Albert Bierstadt
静止画はただただ本物にしか見えないその技法に感嘆するばかり。
つまんでたべたくなるようなラズベリーに、
Lilly Martin Spencer
いまにも香りがただよってきそうなマグノリア。
Martin Johnson Heade
人物画も当時の暮らしぶりやトレンドがわかって面白い。
Mary Bradish Titcomb
James McNeill Whistler
この絵は見入ってしまったなぁ。素材の質感がすごい!
John Singer Sargent
この彫刻はすごい!
ロバート・グールド・ショー大佐と、北部で入隊した最初のアフリカ系アメリカ人の南北戦争連隊の 1 つであるマサチューセッツ第 54 連隊の兵士たちの勇敢な努力を記念しています
National Gallery of Artサイトより
Augustus Saint-Gaudens
服の質感、お顔、馬の筋肉、いまにも歩きだしそうな躍動感。
これには感動したわ。
イギリスの画家セクションへ・・・
パトラッシュ!!
妙に惹きつけられたこの作品。犬の描写がすごくない?
調べてみると、エドウィン・ランドシーア卿は動物画家として知られているらしいのだけど・・・
Sir Edwin Landseer
ロンドンのトラファルガーのライオン像の製作者なんですって!
そして三越のライオン像のモデルともなったのです。(三越のライオン像の作者は違うけれど)
そして、セント・ポール大聖堂に眠っているんだろう。
いやー世界を旅するって面白いなー。ここワシントンDCで見た絵画に惹きつけられて作者を調べてみたら、ロンドンで何気なく立ち寄っていた場所にゆかりがあった!そしてそこから日本につながる!
彼の作品は、テート美術館にも、ロンドンのナショナルギャラリーにもあるらしい、次回のイギリス旅では是非行ってみよう!
そうやって、旅が続いていくんだなぁ。いやぁ、たまらんなぁ。
※ランドシーアという犬種は、エドウィン・ランドシーア卿がよく描いていた犬種ということから名づけられたんだとか。
美術館内部にパティオがあってとっても開放的!
次はフランス画家セクションへ続きます~
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