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ツイッターでもお子様連れでアンコールワット観光を予定されているとのお話を数人の方からお聞きしましたので、その観点で考えてみたいとおもいます。
私は子供がおりませんので細やかな考察はできませんが、参考程度に読んでいただければ幸いです。
階段・段差
とにかく階段や、ちょっとした段差がわりと高いです。大人の私でも高いなと思いますのでお子様はそれ以上に感じるかと思います。
赤ちゃん連れで抱っこして観光している方もいらっしゃいましたが、暑いしスコールはあるわ、で、現実的ではないのかなと感じました。
お子様連れの観光客の数はそれほど多くなく、みかけても小学生3-4年生以上といった感じでしょうか。暑い環境ですので、ぐずらないようになってからでないと子供も親もしんどいのかなといった印象です。
タプロームでは、3人の子供を連れたお父さんを見かけました。子供たちはこの光景に大はしゃぎで、みている私も嬉しい気持ちになっていました。お父さんはもっと嬉しい気持ちだったでしょうね。連れてきてよかったなって(^^
木陰を探して
遺跡内は日陰がないことが多いです。石の遺跡ですので照り返しも何気にきつい(^^
そんな中、アンコール・トムの観光でバイヨンからプリア・パリライまでの林の中を歩いた時はかなりリフレッシュできました。表の象のテラス・ライ王のテラスの混雑とは裏腹に静かな散策ができましたよ。
石の遺跡ばかりみていると緑にほっと癒されます。静かでしたしちょっとした探検気分もお子様には楽しいかもしれません。
この様子は以下の記事にてご紹介しています。
治安
私が感じたのは、わりと安心して観光できたということ。
これもひとえに、ずっと同じトゥクトゥクドライバーさんについてもらっていたためかなと思います。何かあってもとりあえず遺跡をでてトゥクトゥクドライバーさんに会えればホテルまでは帰れます。
特に私の場合はホテルお抱えのドライバーさんでしたので安心度は大きかったです。
遺跡内では観光客ばかりですし治安が悪いとは感じませんでした。
繁華街は人でごった返していましたが比較的安心して過ごせました。
ただ迷子になったら見つけるのは至難のわざかも。GPS付きの何かを持たせるなどしておくと安心かもしれませんね。(自分が迷う可能性も・・・あり(^^;;
是非ゆったりしたプランを
私はとにかく遺跡をみてまわりたかったので体力がないくせにみっちり詰め込みましたが、お子様連れの方、体力に自信がない方はゆったりとしたプランを組まれることをお勧めします。また無理に階段は登らなくても見どころはたくさんあります(^^
そんなこんなで、のんびりツアー案を考えてみました。
以下の自分の行程の反省点も踏まえての案です。
- アンコール・トム、アンコール・ワット+小回りツアーを一日で回るのはしんどかった。
- 最初にアンコール・ワットを見て、高いところから全体を俯瞰してアンコール遺跡群の全体像をつかんでおけばよかった。
- ナイトマーケットに行きたかった。
- バルーンでのアンコール遺跡鑑賞に行きたかった。(帰国後知りました)
もう一日あれば、遠方のプレアヴィヒア、コー・ケー、ベンメリアを訪ねるのはお勧めです!丸一日の長いツアーですが、遺跡間の移動時間は休むことができるのでそれほどしんどくはなかったですよ。
チケットさえあれば遺跡には何度でも出入りできますので、事前プランには余裕をもたせ、現地での状況に合わせて観光を追加したり、同じ遺跡を再訪したり、カスタマイズできる余裕をもたせておくのがよいかなと思います。
お子様連れを連呼していますが、おそらく小学生も高学年になれば大人と変わらない体力になっていると思うので、特別な旅のプランは必要ないかもしれません。あとはどれだけ遺跡に興味があるかで長い時間観光できるか否かが分かれてくると思います。
何かの参考になれば幸いでございます。またご質問がございましたらコメントを残していただければと思います。わかる範囲でお答えしたいと思います♪
追記:
VELTRAのオプショナルツアーで一緒になった方が、遊園地があると言っていたなぁと思い出したのでブログ記事のリンクを貼っておきます。
アンコール・トム(バイヨン)の周りはぞうさんに乗って観光もできるようです。お子様はうれしいかも。
その他にもスパや、アプサラダンスのショー、博物館など、”遺跡”以外の楽しみもあります。ご自身の興味に合わせて組み合わせると充実した旅になりそうですね!