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本日は最終日。サンライズツアーのみの予定です!
観光コース
昨日の夜お部屋に電話がありました。なんと同じドライバーを手配できるよとのこと。
私よりもさらに早起きを強いているわけですので申し訳ない気持ちもありますが、最後まで付き合ってくれる気になったのかな、と素直に感謝したのであります。
それと同時に、チップを渡していないなと思ったのです。
ものの本にはカンボジアではチップはいらないと書いてありましたので過信していましたが、西洋人の観光客も多い地域ですのでチップの習慣はあるのでしょう。
もしかするとドライバーさんも最後まで付き合えば・・・・という気持ちもあったのかもしれません。
散々頭を悩ませたあげく下した決断は今日15ドルのチップをあげよう!ということでした。20ドルは多いけど10ドルは少ないな、という感覚的な金額です。
サンライズ
ホテルを出た時、空模様はわかりませんでしたが、アンコールワットにつくとそこには朝焼けのきざしが! すでに涙腺緩んでます。
今日も南側の聖池前に陣取ります。
もう、解説はいりませんね?
これはおひさまが顔を出す!とふんだ私は、あきらめきれず中央の参道に立ってみます! あぁ、宇宙ってすごい、古代の人ってすごい!
今日は9月25日。秋分の日からたった数日ずれているだけでもう参道からは中央祠堂の真上に上る陽は見られないんだ!
でも、この時私はすでに号泣です。(今、記事書いていても泣けてきます)
周りにいる売り子も声をかけるのを躊躇しているほどです。
もう、こうなったら自分が移動します。
あぁ、だめっ。。すみません、ありがとうございます!
聖なる光を全身にあびてます私。
このご来光を聖なるもの、ありがたく思うのは日本人特有なのですって。
それは山岳信仰や、太陽の神天照大神信仰がベースになっているみたい。
この日、南の聖池では、サンライズをいかにうまく撮るか英語でのレクチャーが開催されており、男性がずーーーっと、ずーーーーーとしゃべり通し。
サンライズに対する敬虔な気持ちは感じ取れませんでした。
国や人種、宗教による違いって面白いですね。
そんなこんなで号泣している私はさぞかしい奇異だったろうとおもいます。
なんで泣いてんの? みたいな。
もう一度!
聖なる光を十分にあびて清めていただき帰途につきます。
そしてゾウの門の上にいるサルを見たのです!
もう、なんといっていいかわからない感情です。
ここの遺跡が再度人間にフィーチャーされるまでの数百年の間、ここは野生の王国だったのだな。人間の文明なんて儚いけども、動物も植物も生命は続いていくんだなということが、胸にずーんときても涙が止まりませんでした。
さようなら、アンコール・ワット。また会いましょう!
チップ
ホテルに着き15ドルのチップを渡した時、トゥクトゥクドライバーさんはとてもとても心から嬉しそうな笑顔をしました。あぁ、渡してよかったなと思いました。
同時に毎日チップを渡してあげれば、3日連続でサンセットツアーのために早朝出勤する必要もなかっただろうになと思いました。
ホテル料金のトゥクトゥクですので ホテル側のマージンもあり、もしかすると町のトゥクトゥクと変わらないお給料なのかもしれません。
そして私はこの4日間、ヘルメットの”LUCKY"と青いシャツの背中に、安心させてもらっていたことに気が付いたのです。
2日目に翌日のサンライズ料金だけの金額を訪ねたとき、朝早いから直接僕に支払ってね、と言った金額は8ドルでした。
そしてホテルの正規料金も8ドルだったのです。
もともと市価よりも高い金額ではあろうけども、私はこの時、彼 サレスさんの誠実さをとても嬉しく思ったのです。
ありがとう、きっとまたくるからね!
※ホテルの好意でチェックアウト12時のところ、14時まで伸ばしていただけました。
そして帰途に
シェムリアップの空港には、さりげなく昔の人々の様子を描いた石像があります。
ぞうさんが石を運んでいる姿など、ちょっとした博物館みたいで面白かったです。
シェムリアップ空港のバンコクエアウェイズラウンジは改装したばかりとのこと。かなり空港に早入りだったこともありラウンジにはどなたもいらっしゃいませんでした。
さぁ、カンボジアを離れます。 素敵な時間をありがとう!
スワンナプーム空港 サクララウンジ
スワンナプーム空港のサクララウンジオープンは17:40。
オープンと同時に入れていただきました。
ここで数日ぶりに「おもてなし」な感じの応対をうけ、ほっとします。
お迎えは錦織君です。
空いていたのでゆっくり過ごすことができました。と同時に日本に帰るんだなーと。
あ、ここのカレーはスパイシーで、日本のサクララウンジのカレーとは違う味でした。
個人的にはこちらの方が好き。日本のジャワカレーみたいな感じ。
帰りは最新のJAL SKY PREMIUMシート。とても快適に過ごせました。
行きは飲めなかった(飲まなかった)シャンパンをいただきながらの帰国です。
普段は、通路側ばかりですがこの便の通路側は空いてなくてやむなく窓際に。
しかし、おかげで綺麗な朝焼けを見ることができました。
そして、帰ってきたのであります、日本に!
とても素敵なカンボジア旅行でした!
ありがとうカンボジア!またいつか、必ず訪れます!
みなさま、なーーーーーっがい旅行記にお付き合いいただきましてありがとうございました。最後はカンボジア旅行を終えての所感や、旅行代金などをまとめてみたいと思います!
※この後、一旦家に戻り出勤、しかしあまりに眠く16時頃早引けいたしました。