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ロリュオスは、シェムリアップ中心部から約12km離れたところで、アンコールに遷都されるまで都でした。 ここでは、ロレイ、バコン、プリア・コーという3つの寺院を見学できます。アンコール王朝(クメール王朝)のまさに初期の建築物となります!
ロリュオス遺跡群
位置関係
3つの遺跡は南北2km程度の範囲にあります。トゥクトゥクがそれぞれ遺跡の前まで連れていってくれます。
あ!そうだ!大事なことをお伝えしておりませんでした。
トゥクトゥクのドライバーは”連れて行ってくれるだけ”です。ガイドはしてくれません。知識を得るためにはガイドを雇うか、入念に下調べをするか、ガイド付きツアーに参加する必要があります。私一人のためにガイドを雇うのはもったいないと思いましたので、WEBと地球の歩き方で調べまくりながら観光しました(^^
ロレイ
スコールも去り陽がさしてきました! ですが・・・ロレイは工事中であります(T_T
こちらにも、リンガとヨニ。
古代クメール文字。読めない私にはまるで呪文のよう。
美しいレリーフやデバター(女神像)も残っています。
古い遺跡ほど、レンガで作られているとのことです。おそらく王朝のはじまりですからリソースコストがそれほどかけられなかったのでしょう。石の建造物となると、切り出し、運搬、建築、と、すんごいパンパワーがかかりますもんね。
繁栄するに従って石で作られた大きな遺跡になっていきます。
南国らしいお花♪
バコン
続いてバコンへ!
長い参道、遠くに見える遺跡にわくわくします。
これがバコン!最初のピラミッド式寺院として知られているそうです。
これまでの小規模遺跡と違ってかなり迫力があります。もしや・・・あの中心の塔は登れるのだろうか。
はい、登れます。(^_^;;
一段が高いので結構つかれます。 日本の階段の高さの倍くらいあるんじゃないでしょうか。
上からの景色はもちろん素敵なので登らないわけにはいかない!
この旅行最後までどの遺跡も登れるところは登りました(^^;; 老体にムチうちました。高いところから眺めると全体を俯瞰できていいですよね。
この遺跡では阿修羅のレリーフが綺麗に残っています。でもこのブロックだけなんです。
ここには綺麗なシンハ像があります。シンハはサンスクリット語でライオンという意味です。お尻がかわいいの。
シンハ像は4辺の通路(階段)を、4角は、ぞうさんが見守っています。残念ながらここのぞうさんはお鼻がありませんでした。
まわりの祠の階段がとてもかわいかった!
実際?の階段部分はただの階段なのですが、1,2段目はこんな風に装飾されている&形がかわいいの。桃のような、ハスのお花のような。
レンガ造りの建物と、石造りの中央祠堂の対照的な感じが素敵です。
石づくりはどこか男性的、レンガ造りはどこか女性的に感じます。
柱の細部も彫刻がしてあって本当にすてき! ほぅ ってため息でちゃいます。
クメール美術万歳!
プリア・コー アンコール遺跡最古の寺院
ロリュオス遺跡群最後の遺跡は プリア・コー。この寺院はアンコール遺跡群で一番古い寺院となります。 こじんまりしたレンガ造りの遺跡ですが、レリーフはなかなかすごいです!
プリア・コー。聖なる牛という意味とのこと。 牛さんの像もありますが、シンハ像もあります。お尻がかわいい。ぷりっ。
こちらにも美しいカーラのレリーフ。
カーラ 時間を象徴する神で、死者の王である「ヤマ」の別名もある。
こちらは両側にナーガ。
ナーガ 蛇神。毎年脱皮することから不死の象徴
金剛力士像の上部は漆喰で美しいレリーフが残っていました。レンガの上は漆喰だったのかな。元の姿はさぞかし美しいレリーフで覆われたいのでしょうね。
今は赤いレンガの遺跡ですが、昔は真っ白だったのかな。
扉のレリーフも本当に細かい! まさにレース。
プリア・コーは小さいけど見ごたえのある遺跡でした。さて今日の観光は終わりです。ホテルへ向かいます!
サエム シェムリアップ ホテル
今回はお宿は、サエム シェムリアップ ホテル(Saem Siem Reap Hotel)です。
当初、SPGアメックスを発行したばかりということもあり、ル メリディアン アンコールに泊まろうかなと思っていました。約1万円/泊です。これでもお手頃価格の印象ですが、もっと安い、いいえ激安なホテルを見つけてしまったのです。それがこのサエム シェムリアップ ホテル。タイムセールもあって なんと驚きの
4泊 16,657円 (空港送迎付き)
4泊ですよ、4泊! レビューもなかなかですので、即決です!
まったくもって清潔!
ウェルカムフルーツもありました。 お水は毎日2本届けてくださいました。遺跡まわりの屋台で買うと、1本1ドルです。
1日目はお昼は抜いて機内食のパンをキープしていましたのでそれをかじっていましたが、さすがにおなかがすきました。
まずはほてった体を冷やすべくプールで体を冷やしてから、ホテルのレストランで夕食をいただきました。
おすすめはTraditional Amok Fishとのこと。雷魚なのですね~
アーモック・トレイ (អាម៉ុកត្រី) - 魚(雷魚)とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸したもの。
↑のような解説ですが、一言でいうならば 辛くないタイカレーのような味でとても美味しかったです!
お料理は6.45ドル、モヒート4ドル。ホテルでこの値段なら満足です。
移動距離91km
1日目のトゥクトゥク移動距離は約91km。 私も頑張ったけど、ドライバーさんもお疲れさまでした。
明日はもっと移動しますよ!