うきまいる

うきたん 陸マイラーになる! その歩みの記録。

カンボジア旅行記6 - 3日目小回りコース

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今日は3日目にしてはじめてアンコール・ワットを見られます!(^^

観光コース

アンコール・ワット周辺の遺跡は、大きく分けて大回り小回りの2つの定番コースで観光をします。
以下はサエム シェムリアップ ホテルのトゥクトゥク料金表です。
今日は小回りコース+サンセット+サンライズの計25ドルトゥクトゥク手配をお願いしました。

・大回りコース $17
・小回りコース $15
・サンセット、サンライズのみ $8
・サンセット、サンライズ延長料金 $5

大回り、小回りコースは、以下のような感じです。時間がない方は小回りコースを選択いただければ、主要遺跡を回れるようになっています。

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カンボジア クロマーマガジン | カンボジア旅行・生活・ビジネスのポータルWEBマガジン

http://krorma.com/images/listing/map/angkor_map.pdf

小回りコース+サンセット+サンライズ

この日私が回ったのは大小合わせて11遺跡です。
そしてこの日はタ・プローム観光をベースに計画をたてました。
え?アンコール・ワットやアンコール・トムじゃないの、って? (^^;;
はい、タ・プロームです。タ・プロームは映画「トゥームレイダー」の撮影地で、巨木の根が建物を覆っている圧巻の遺跡なのです。

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何かの本、記事で、サンライズを見た後多くの観光客は一旦ホテルに戻り朝食を食べてから遺跡にもどってきて観光を再開する、と紹介されていましたので、この空き時間が観光の穴場だとふんで静かに遺跡を鑑賞したいとタ・プロームを最初に行くことにしました。
また、この小回りコースの定番は、アンコール・ワットから時計回りにまわるとのことでタプロームは午後になると人が増すとの情報もありました。
ですので私は逆回り。なおかつルート上のいくつかの遺跡をすっとばしてタ・プロームに行きたいとトゥクトゥクのドライバーにお願いしました。

そしてこのルート選択は大正解なのでした! この様子はまたのちほど!

サンライズ

今日のトゥクトゥクも、初日と同じドライバーさんです。この方はシェムリアップから40分ほど離れたところに住んでいるとのことで、5時の出発ですから4時頃には家をでてくれたようです。朝早くからありがとうございます。

朝5時、トゥクトゥクで疾走すると涼しくて気持ちがよいです。私は初日にすでにチケットを手に入れていましたのでそのまま向かいましたが、チケットを持っていない場合はチケットセンターに寄ってから遺跡に向かいます。いい撮影スポットを確保するという観点ではかなりの時間的ロスです。(^^

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さてこの日は9月24日。秋分の日近辺です。
毎年春分秋分の日には参道に立つと中央祠堂の上に太陽が昇るのがみられるとのこと。 図ったわけではなく、飛行機もホテルも取った後に知ったのですが、気分はアゲアゲです(^^ でも雨季ですからね、見れるかどうかわかりませんが後で後悔したくないので見られるまで毎日サンライズをトライする!と心に誓いました(^^

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感動!アンコールワット 中心塔に太陽が昇る日 | カンボジア クロマーマガジン

 

ゲートの前でトゥクトゥクを降りるとその先は真っ暗です。
前回ボルブドゥール遺跡のサンライズツアーでは懐中電灯を貸してくれたのですが、今回は個人での訪問なのでヘッドライトを持っていきました。(頭には装着していませんが) 足元が照らせればよいので光量があれば人数分なくててもよいかなと思いました。

ツアーでいくと懐中電灯を貸してくれるのかもしれません。要確認です!

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2017年9月24日現在中央の端は工事中で、手前に大きな浮き橋がかけられており、ここを渡ります。かなりふわふわしているのでちょっと怖かったです。(^^
サンライズ鑑賞&写真撮影ですが、下のGoogle mapにも 「リフレクティング池」という記載が!池にアンコール・ワットが映り込み美しい逆さアンコール・ワットの写真が撮れるので人気の写真撮影スポットとなっています。今日は王道に従って北の聖池に陣取ります。

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この日は残念ながら空は完全に曇り空。なんとなーく明るくなっていく様子はとれたのですが、サンライズも朝焼けもみれませんでした。

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ようやく3日目にして出会えたアンコール・ワットです。(^^
まずは美しい逆さアンコール・ワットに出会えました(^^

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日が昇ったあとの北の聖池前の様子です。すでに人がはけてしまった後の写真ではありますが、たくさんの方がサンライズを鑑賞にいらっしゃっていました。
きっとお天気が良い日、乾季はすごい人数なのでしょうね!

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参道からまっすぐアンコール・ワットをながめたところです。あの中央祠堂から太陽が昇るなんてたまらないでしょうねぇ。と妄想を膨らませつつ遺跡を後にします。
まずはタ・プロームいかなきゃ! アンコール・ワットの観光はまたのちほど!

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おさるさんもいましたよ。あまり警戒心はありません。環濠の前から塔門を眺めると朝焼けをみることができました。もう少し粘っていた方がよかったかな。f:id:koyukizou:20171008093121j:plain

時間は6:30。さぁ、タ・プローム行くぞ!と勢い込んでいたのですが、なんとかオープンは7:30とのこと! サンライズ鑑賞でアンコール・ワットに入れていますので、他の遺跡も同じような感じかと思っていました。

というわけで急きょ朝ごはんです。アンコール・ワット前の駐車場のまわりにはレストランというか食堂が並んでいますのでそこでいただきました。

私はチーズサンドイッチとフレンチフライ+お水を頼みました。合計4.5ドル。
おつりはチップとして渡しました。
普通に美味しいです。(^^
それよりも違和感を覚えたのが、メニューブックの表紙でして。。。これってエジプトじゃないのかな?ヒエログリフだよね?(^^;;

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ホテルや、ツアーによっては朝ごはんボックスをもたせてくれるところもあるみたいですね。私はそういうことを考えてもいなかったのでホテルに確認もしませんでした。
上のメニューからお分かりの通り一人5ドル程度はかかりますので、家族連れの方はホテルに朝ごはんボックスの有無を確認いただくか、一旦ホテルに戻って朝食をいただいた方が安く済むかなと思います。

ちなみに私の止まったホテルのトゥクトゥク料金は、大回り、小回りコースの延長としてのサンライズ観光は5ドルで、サンライズ観光だけですと8ドルでしたので差額は3ドル。

サンライズ後一旦ホテルに帰って食事をしてから観光を再開してもトゥクトゥク料金の差額は3ドルですので、朝食がホテルでゆっくり食べられると思えば一旦ホテルに戻った方がお得かもしれません。家族ならなおさらですね!

 

タ・プローム

ほぼ7:30の開場と同時にタ・プローム入りです。
この遺跡は、これまでの遺跡とは違って仏教からヒンドゥー教寺院となった遺跡です。
地球の歩き方によると、この遺跡はは自然の力を明らかにするために、本格的な修復をしないままに保存されているとのことです。

私は東から入りましたが、先日放映されていたNHKの「2度目のアンコール・ワット「おこづかい3万円で充実旅」」では、南門からはいっていましたね。
かなりの探検気分が味わえそうでしたよ(^^
東門から入ってもこんな感じ。あさいちで人がほぼいませんので探検気分です。

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そしてこの風景。こちらから見ると、木が遺跡を取り込んでいるというよりも遺跡から木が生えています(^_^;;

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こんな崩壊が激しい遺跡ではありますが、ところどころに美しいレリーフも残っています。こちらは髪の長い女の子をモチーフにしたレリーフとのことで、ハスの花の上で女の子が髪を縛っているいるとのことなのですが。。。解読できず(^^

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そして裏からみるとこんな感じ。もうすごいとしかいいようがありません。樹齢300-400年らしいですが・・・ちょっと意外でした。
だって、屋久杉とか縄文杉とか淡墨桜とか(あ、岐阜出身なもので)、数千年レベルでしょ? 1000年とは言いませんがたった300-400年程度の樹齢とは驚きです。もっと樹齢がいっていると思っていました。

木によって成長スピードが違うのもあるでしょうし、ある程度大きくなると成長スピードが鈍るのかな? 
それにしても自然の力ってすごいなぁ。

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この木はスポアンというガジュマルの一種らしいのですが、Wikipediaでガジュマルを調べてみると以下の通りの説明で、アンコール遺跡の状況と合致します。ガジュマルは絞め殺しの木ともいわれるようで納得です。

成長した気根は地面の舗装に使われているアスファルトやコンクリートなどを突き破る威力がある。

ガジュマル - Wikipedia

 

締め付けの木という異名があるのも納得な状態です。もう圧巻ですよ!

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この日、タ・プロームでは日本人のご夫妻にお会いしました。お二人とも一眼レフカメラをかまえていらっしゃって、写真がお好きなご夫妻のよう。
お二かたは一週間滞在しているとのことでしたがこの日帰国で、最後にもう一度タ・プロームに訪れたくてあさいちでいらっしゃったとのことです。

なぜなら、一度目の訪問では人!人!人!でいい写真が撮れなかったからとのことです。

一度目は午後の訪問で、中国人の観光客がバスで乗りつけて見学する、さながら一昔前の日本の旅行者のようなさまで、このスポットでの写真も順番待ちの列ができるほどだったそうです。

タ・プロームに一番乗りする!という私の計画は的をえていました。おかげで1.5時間ほどの滞在中、みかけた観光客は10人ほどでしたもの。

根っこの間に入って写真を撮るのがいいそうで、お優しい日本人ご夫妻の旦那さまにとっていただけました。こんなちょっとした優しさが旅先では心にしみます。
ありがとうございました! 

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苔むしたタ・プロームはとても美しかったです。

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f:id:koyukizou:20171008124800j:plain中央祠堂の周りは美しいデバター像(女神)が残っております。

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その中でもこの2体はとても美しかったです。

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あぁ、おやさしいお顔。。ため息がでちゃういます。
ダイナミックな自然の力をみた後だけに、このような繊細なレリーフには安堵感のようおなものを覚えます。

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ヒンドゥー教寺院として改造される際に、仏様のレリーフなどは削り取られたそうで、そのあとが確認できます。

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西の塔門には仏様のお顔が残ってるなぁ。全部削り取られたわけではないのね。

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実は私。。。この遺跡の中で迷子になりました(^^;; 
今回私は東側から入り西側から出る予定だったのですが、ぐるぐる回っているうちに東西南北がわからなくなっちゃったのです。

↓はGPSの計測軌跡です。徒歩モードでの計測じゃなかったので直線が多いのですが、それでも行ったり来たりしているのがわかるかと思います。(^^;;

このGPS計測は何気に役に立ちました。今自分がどこにいるかわかるだけでなく、どの方向からきたかわかるので同じ道をぐるぐる回ってしまうのは防げます。

電池さえもてばスマホで計測し続けられますのでおすすめです!

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タ・ケウ

タ・ケウは「クリスタルの古老」という意味の未完のヒンドゥー教寺院です。造営途中に王様が亡くなってしまってそのまま放置されている状態とのことで、壁の装飾はほとんどありません。2017年9月24日現在、中央祠堂は工事中で一番上までは登れませんでした。

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チャウ・サイ・テボーダ、トマノン

チェウ・サイ・テボーダトマノンは道を挟んで向か合っている遺跡で、どちらも小規模なヒンドゥー教寺院です。

チャウ・サイ・テボーダ

こちらは空中参道が特徴の遺跡です。参道の半分は上の石が外れている状態です。

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小さいながら綺麗なデバター像が見られます。

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柱や階段の装飾も細かくて素敵です。

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トマノン

トマノンはフランス極東学院によって修復がほどこされ、ほぼ建築当時の姿をみることができます。

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こちらでも美しいデバター像が見られます。

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さて、次はいよいよアンコール・トムへ参ります!

 

アンコール・トム

アコンコール・ワットの造営から半世紀後に造営されたアンコール・トム。「大きな町」という意味で周囲は約12㎞の城壁に囲まれています。皇居よりもさらに大きいのです。

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観光の中心は、アンコール・トムの中心バイヨン寺院の北側に集中しています。
森の中をあるくコースがおすすめとの記事を読んだので、今回私は下記のバイヨン観光のあと北上するルートを歩きました。特にピミアナカスからプリア・パリライに至る道は、バイヨンの喧騒とは裏腹で、静かな空間でリフレッシュできました。

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バイヨン

いわずとしれた四面に仏様が彫られた観世音菩薩が有名な寺院です。ここは仏教、ヒンドゥー教の寺院なのですね。

今回私は北側から入ったのですが正面は東側のようですね。トゥクトゥクドライバーまかせだったのですが、ちゃんと正面から入りたい旨伝えた方がいいかもしれません。
もしくは徒歩で一旦正面まで行ってから観光するか、ですね。

私はこの時点ですでに暑さにやられていたのでその気力はありませんでした(^^;;

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ぞうさんに乗って遺跡周辺もまわれるようですね。お子さんは喜ぶかもしれません。
私はぞうさんもラクダも乗ったことあるのですが、怖かった覚えしかないのでこの先一生乗らないことでしょう。

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地球の歩き方には、「アンコール・ワットを訪れたあとでここに来ると、どこか心和む雰囲気をかんじる」とありますが、仏様がみんなこっちみてる!なんとなく異様な雰囲気を感じました。怖いと感じるのは何か仏様に顔向けできないことをしているからでしょうか?(^^;;

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まるでレゴブロックを組み立てたようなゴツゴツした感じでこの規模ですから・・・なんだか力強いオーラで圧倒されてしまい、心和むとは真逆の感情でした。

まぁ、確かにルートも真逆のルートで回ってるのですが(^^;;

ちなみにここは影がないので午前中に観光した方が過ごしやすいようですがその代わり混みあっているとのこと。しかし、私が訪れた10時頃はそれほどの混雑は感じませんでした。 

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中央祠堂はこんな感じで原型がどんな感じだったのか、イメージがわきません。
私的には、ゴツゴツでどーーんな感じで、圧を感じてなんだか怖いのです。

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まわりに目を向ければ柔和なほほえみの仏様はいらっしゃるのですが、やっぱり怖い。
あぁ、そうかお顔だけだからそう感じるのかも。

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レリーフに目を向けてみると、とても繊細で柔和な印象なレリーフがたくさんありました。

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踊ってるのかしら、どこかひょうきんさも感じてなごみます。

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細かい柱の装飾なども残っていて、外側のゴツゴツした感じとは対照的な雰囲気です。

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美しいデバター像も多くみられます。

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一番のお気に入りは、このレリーフかな。

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女神ばかりに目を奪われていましたが、このバイヨンの第一回廊は宗教的な色合いは薄く、人々の生活が描かれているそうです。
どうも私はすべてみれていないようなので、次回行くことがあればじっくり見学したいです。

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相当疲れていますがまだ11時(-_-;; サンセットまで頑張らねば。

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バプーオン

バイヨン観光を終え、森の中の道を進みつつ遺跡をいくつかめぐります。

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まずはバプーオン。3層のピラミッド型のヒンドゥー教寺院です。「隠し子」という意味を持つ寺院で200mにも及ぶ空中参道が続いています。

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横からみるとわかりやすいですね。チャウ・サイ・テボーダにも空中参道がありましたが規模が違います!

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もちろんここも登れます。ここは階段がつけられているのですが手すりが鉄製のためかなり熱かったので手袋があると安心だと思います。
そして急こう配。ここはまだ一段がそれほど高くないのでましですが、まぁ、疲れますし怖いです。特に下りはびくびくです。

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上から見た景色は素晴らしいものでした。

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実はこの時、面倒な奴につきまとわれていたのです。しきりに案内しようとする青年です。そして最後には学校運営のための寄付をしてくれないかとのこと。
まぁお願いしてませんがはっきり案内を断らなかったこともありますので、10ドルならいいかと思ったのですが、もっと寄付してくれ、日本円でもいい、他の人は50ドルは寄付してくれている、などと言い出す始末。
寄付でしょ?寄付ってさ強制じゃないし善意でしょ。こんなこと言われてすっかりプンプンの私は、そんなこと言うなら寄付しませんと言って歩き出すと、それなら10ドルでもと追いすがってくる。
結局10ドル置いてあとにしましたが、かなり後味が悪い遺跡となってしまいました。
でも寄付は善意なんていうのは、恵まれている、余裕がある人の偽善なのかもしれないな、とも思ったり。うーん。こういうことって難しい。

 

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寝釈迦像も足早に通りすぎたのであります。

 

ピミアナカス

バプーオンからピミアナカスへは森の中を通って移動します。誰もおらず静かな時間でリフレッシュできます。

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ピミアナカスは「天上の宮殿」「空中楼閣」という意味のあるピラミッド型ヒンドゥー教寺院です。 裏側に階段があるのですが2017年9月24日現在は立ち入り禁止でした。

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地球の歩き方には、ピミアナカスの伝説が記載されいました。

ピミアナカスの塔の中にはナーギー神(9つの頭を持った蛇の精)が宿っていた。その蛇は毎晩、美しい女性に姿を変えて王の前に現れ、王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった。もし、一夜でもこの行為を怠ったら王は早死にすると信じられていた。ここへは王の子供さえ立ち入りることを禁じられ、王のみが夜な夜な通う場所だった。

地球の歩き方 アンコール・ワットカンボジア 2017~2018」より

ご苦労様でしたっ。(^^

プリア・パリライ

またまた森の中を歩いてプリア・パリライを目指します。表のライ王のテラス、象のテラスにはたくさんの観光客がいますが、ここには誰もいません。静寂のみです。
アンコール遺跡は寺院なので静かにまわって自分を見つめたいのですが、なかなかうまくいきません。

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プリア・パリライは修復されずにそのまま残っている仏教寺院です。
静かに森の中を歩いてきて見えてきたのがこんな遺跡ですから、まるでこの遺跡の発見者のような気分を味わえました(^^

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なかなか神秘的な遺跡でした。

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これはシンハ象ではないのかな。若干内向きで表情がかわいらしい(^^
えー〇〇ちゃーん、 えーなーに?〇〇ちゃーん、みたいな。いやちょっと違う?

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象のテラス、ライ王のテラス

北側から南側をみています。右側の道がバプーオンまで続くテラスで奥にはバイヨンがあります。このテラスも観光したかったのですが、この時点でかなりトゥクトゥクドライバーとの約束の時間を経過しておりましたので泣く泣くスキップ。明日時間があれば訪れよう!

 

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昼食

すでに12時半。5時から観光してますからすっかりくたくたです。
お昼につれていってもらいます。もう完全にトゥクトゥクドライバーまかせです(^^
そしてついたレストランは、朝食レストランの隣の「Neary Khmer Angkor Restraunt」でした。何と訳せばいいんでしょう、アンコール激近レストラン?(^^

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頼んだのはオレンジジュース、フライドローカルフィッシュ、食後にカンボジアコーヒー。トータルで10.50ドル。おつり50セントはチップに。

ほとんどUSドル表記のシェムリアップですが、おつりは全てカンボジア通貨リエルで、もらっても困ってしまうのでだいたいチップとしてわたしていました。

さてフライドローカルフィッシュを頼んだのですけど、想定とは違って前日と同じAmokっぽい感じ。 味も。(^^

私が伝え間違えたのか、お店の方が間違えたのかわかりませんが、あまりにかわいい盛り付けだったのでOKです!(^^

オレンジジュースは、すっぱさ際立つ夏みかん風。カンボジアコーヒーは結構甘かったですがどちらも疲労回復にぴったりな飲み物でした。

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アンコール・ワット

さぁ、かえってきましたアンコール・ワット!見学時間はなんと1時間半。サンセットをみるためにプノン・バケンに向かうのですが3:30頃に行った方がいいとのことで、なんと最大の遺跡を駆け足で見る羽目に(-_-;;

お日様カンカン照りの真昼間、遺跡を歩く人もまばらです。人が少なくて嬉しいですが暑いことこの上ないです。

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アンコール・ワットヒンドゥー教様式の寺院でしたが、仏教寺院として改修されたとのこと。お坊さんを多く見かけました。

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朝は真っ暗でよくわかりませんでしたが、遺跡外観の雰囲気はインドネシアのプランバナン遺跡と似ています。木の雰囲気も手伝ってどこかジャワっぽいと感じるのは、アンコールワットよりも先にプランバナン遺跡の観光をしたからかも。(^^

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さぁ、中に足を踏み入れます。

十字回廊です。上部には赤い彩色が見られます。

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エジプトの遺跡も洪水のため上部だけ色が残っている遺跡がありましたが、色がついているとまったく違う印象になるのでしょうね。

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柱にほどこされた彫刻も素晴らしいです。遠目からみたアンコール・ワットは大きく素朴な印象で、内部にこのような繊細なレリーフがあるなどと想像できません。

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まずは中央の第三回廊まで登ります。相変わらずの急階段です。(-_-;;

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第三回廊から見た正面西参道です。とても見晴らしがよいです。内戦時にはクメール・ルージュがこの地に落ち延びてきたとのことですが、確かに戦略的にも最高の建物かもしれません。これだけ見晴らしがよいですもん。

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見渡すかぎり平原ですね。

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中央の祠堂はアンコール・トムとはとは違って優しい印象をうけました。

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よく見ると細かい装飾やデバター像がびっしり。これは優しい印象になるはずだわ。

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アンコール・ワットには多くのデバター像が残っており、かつそれぞれユニークです。

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アンコールワットのお気に入りデバターはこれかな。構図が若干くだけてて面白い! 腰巻にも模様が入っているのですね、あぁこういう精密で繊細なもの大好き!

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さて、第一回廊まで戻って壮大なレリーフを鑑賞します。
第一回廊の一部の天井は、お花の模様が綺麗に残っています。

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第一回廊は壮大な絵巻物。東西南北の回廊すべてにレリーフがあります。
これをじっくりみるにはかなりの時間を要します。時間がないので泣く泣く小走りに見て回りますが、それでも十分迫力があり楽しめました。

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ここはガイドさんがいるとピンポイントで説明してもらえていいなと思いました。

遺跡入口のゾウの門にも綺麗なレリーフが残っていました。あぁ見るところは尽きない! 

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遺跡の入口、駐車場のところに、オーディオガイドの貸し出しがありました。
事前に確認していなかった私は帰り際に気が付くことになってしまい残念でした。オーディオガイドがそれなりであればガイドさんを雇う必要はないかもしれませんね。

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何語の貸し出しがあるのかわかりませんが、Tripadvisorでは以下のようなコメントがありました。 14カ国語あればさすがに日本語もはいっているでしょう。1台7ドルのようです。

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そして今、ブログを書くにあたり調べてみると、なんと、「アンコールアプリ」なるものがあるとの情報を見つけました!

アンコールワットで現地案内ガイドを使わないビジターのための携帯アプリ、「アンコールアプリ」(http://angkorapp.net/)が公開された。プノンペンポスト紙が報じた。

http://business-partners.asia/cambodia/kankou-20161226/

料金480円。英語のみか。。今後に期待ですね。

さぁ本日最後の遺跡、プノンバケンに向かいます!最後にゆるーい山登りがあります(^^;;

 

プノン・バケン

アンコールワットの環濠まわりには、地元の方たちの憩いの場所になっていました。この日は日曜日。道路わきには屋台が並び、環濠まわりにはハンモックがたくさん。日本でいうところのBBQ大会のような感じでしょうか。遺跡といえども一歩外に出れば市民の憩いの場になっているのはいいことだなと思いました。

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さて、プノン・バケンに着きました。
ここは美しいサンセットがみられる山の上の遺跡です。はい、山の上です。(^^;;
そしてさらにピラミッド状の遺跡です (T_T
もうこれが今日最後の遺跡、力を振り絞って足をあげます。
すでにホテルをでて11時間、もう意識もうろう、へとへとです。
プノン・バケンの遺跡は300人しか入れません。そういうわけで早くいかないと待たなくてはいけないことになるのです。そして服装チェックもありますので露出は控えた服装でなければなりません。

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これが300人に配られるパス。遺跡を出るときに返却します。

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この遺跡にも綺麗なデバターが残っています。しかし見るべきところは多くなく、眺望を楽しむ遺跡といった感じです。

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遠くにアンコールワットが見えます。違う方向にはトレンサップ湖。トレンサップ湖も夕日が綺麗らしいですが遠いのでパスしました。治安は若干悪いみたい。

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さてこれがサンセット待ちの人々。(^^
遺跡入場制限の300人に達したようで下には長い列ができ始めます。ドライバーさんの言うことを聞いて早くきてよかったです。

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そして5:30頃、空がオレンジに染まってとても美しくなります。
しかし暗くなってから遺跡の階段を下りる自信はなかったため、やむなく遺跡を後にします。

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遺跡下から見ると、多くの人が夕焼けを楽しんでいるのがみえます。

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下山途中、トレンサップ湖が見える休憩所からの夕焼け。
もしかするとここが特等席かも。(^^
とても美しい夕焼けが見れました。

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移動距離45km

夕日のあと、小さなスーパーに寄ってもらいホテルに戻りました。
この日の移動距離は45㎞。しかし5時-19時のなんと14時間観光していたのです。
もう夕食食べる気力もないくらいヘロヘロです。

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疲れているのですがプールでストレッチしたかったので短時間プールでストレッチ。

その後ウェルカムフルーツのバナナとワインを楽しんでご就寝。だって明日もサンライズに行くんですもの。ゆっくり休んで疲れをとらなきゃね。

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 ※ワイン12ドル

 

長い長い3日目旅行記、ご覧いただきありがとうございました!