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おひとりゆる旅 春のアイルランド・イギリス旅⑮ グロスター大聖堂

春のアイルランド・イギリス旅行記はこちらからどうぞ♪ 202504イギリス・アイルランド

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今日はいよいよ30年来の夢コッツウォルズ地方を訪れるんだ!

そんな期待とは裏腹の雨模様、少し残念だけど。。。。ここまでの旅程、ひどい雨に見舞われることなくこれたんだもの、こういう日もあるわよね。

訪れたい街の1つチッピングカムデン標識が道路に現れてドキドキ・ワクワクMAX!

でも今回はコツウォルズの村々(町?)をご紹介する前に、グロスターを訪れた様子をお届けします♪

車を進めるうちに霧の中へ突入。雨でもしょうがないかなと思ったけど。。。大丈夫かしら。

 

車の運転も駐車場の使い方もだんだん慣れてきた。

今日の目的地グロスター大聖堂は、街のはずれにあるため混み合うことなくスムーズに駐車場に止めることができた♪

 

グロスター大聖堂

わぁ!駐車場からもブロスター大聖堂の尖塔がみえる!!

https://gloucestercathedral.org.uk/

グロスターは、西暦48年頃にローマ軍が建設した要塞から始まる、2000年以上の歴史を持つ街。

今回は時間の関係で大聖堂にしか寄ることができないのが残念。次回訪れる際にはぜひグロスターの街も楽しみたいところ。

グロスター大聖堂は、679年頃修道院として始まり、石造りの教会としては1089年建設開始、東端部分は1100年頃、身廊は1130年頃に完成したんだって。

 

エドワード2世の埋葬(1327年)をきっかけに、イングランド全土から巡礼者が訪れ莫大な寄進があり、この荘厳なゴシック建築がうまれることになったんだって。

垂直式ゴシック様式”は、ここグロスター大聖堂が発祥らしい!

グロスター大聖堂に来たかったのは、もちろん立派なゴシュック建築を見たかったということもあるけれど・・・・

 

この美しい回廊が見たかったのぉぉぉぉぉぉぉ!

 

ここはハリーポッター ホグワーツの廊下の撮影地としても有名らしい。

私はあまり詳しくないのだけど(^^;;  

魔法学校のマントを着て写真を撮るファンの方々もいるらしい。 今回はそういう方々には出会わなかったのが少し残念!?

 

ハリーポッターに縁のない私は、ただただ単純にこの建築がみてみたかった!

繊細な模様で美しすぎる。

扇状ヴォールトと呼ばれる天井の建築方式で、1300年代にこの地で発展し、現在の回廊は1412年にフロスター修道院長によって完成。ふぅ600年以上の歴史かぁ。

壁の枠?は、こうやって記念碑・慰霊碑を埋め込んでいくものなのかな。

じっくり見ると痛んでいたりもするけれど、きっと完成当時は真っ白でまばゆかったんだろうなぁと想像できる。

この回廊の4隅がまた美しいのよね。東西南北それぞれに少しずつ趣が違う。

陽の光が差し込むと、それはそれは美しい!

もともとは修道院の建物だったということだけど、こんなに美しい建物で神にお仕えできるというのは彼らの大きな喜びだったろうなぁ。

床に目を落とせば、慰霊碑だったり記念碑だったりがはめこまれていて、上を歩くのは忍びない・・・

この回廊のステンドグラスは統一感があるのかないのか(^^;;

しっかり聖書の場面を描いたものもあれば、格子だけのもの、ワンポイントだけのものなど様々。

窓の形が可愛い!

チューダー朝時代(16世紀)の紋章らしい。

ずっとみていたい・・・

ぐるぐると何周したことか。

ただただ この美しさの中に身を置いていたい・・・

やはり4隅のこの美しさは格別!

名残惜しいけど、そろそろ大聖堂の方に移動しよう。

回廊をまず先に見学したせいで 奥側からの見学に。

 

聖アンドリュース礼拝堂

小さな礼拝堂。エキゾチックな香り(色彩?)でアールヌーボー感も感じる。

床のタイルも可愛い!

 

作者: 地元の慈善家であり芸術家でもあったトーマス・ガンビア・パリーが、1866年から1867年にかけて手がけました。

技法: 彼は「スピリット・フレスコ(Spirit Fresco)」という独自の技法を開発しました。これは樹脂や蜜蝋を混ぜた溶剤を使うことで、イギリスの湿気のある気候でも色あせにくいフレスコ画を実現したものです。

内容: 天井や壁には、聖書のシーンや天使、装飾的な文様が緻密に描かれており、中世の雰囲気をヴィクトリア様式で再解釈した「ハイ・ヴィクトリアン・ゴシック」の傑作とされています。

*Google Gemini

 

たしかにぜんっぜん色褪せてない!

どのパーツも違うデザインなのに、あまりうるさく感じないのが不思議。

 

グレート・イースト・ウィンドウ

なんとテニスコートほどの大きさらしい!それは明るい空間のはずだわ。

エドワード 2 世の埋葬後にクワイアの再建の一環として1350年代に設置された当時は世界最大の窓だったんだって。

第二次世界大戦中は、グレート・イースト・ウィンドウは安全のために解体され、地下聖堂に保管されていたらしい。文化遺産的的にも守りたいよね。

 

床のタイルの色合い、絵柄。。。地中海文明っぽくて面白い!

この地下深くには一回目の十字軍で指揮をとりつつも、その後王位争いで負け投獄の末になくなったロバート ド ノルマンディーが眠っていると伝えられているらしい。

ね?色彩が似てる(^^



クワイヤ。先日のヨーク大聖堂につづき、こちらも立派なクワイヤ

こちらのパイプオルガンの模様もヨーク大聖堂と同様にオリエンタルなかおりがする・・・

と感じたわけだけど、どうもこれはルネサンス・バロック様式というらしい(^^

大規模な修復はされてるものの、外側のケース自体は1666年に製作されたものがベースになっているんだって。長い歴史だねぇ。

長い歴史だねぇ、ってよく思いを馳せるけれど、
考えてみれば日本にはもっと古いたてものがたくさんあるわけで・・・7-8世紀の法隆寺など1000年近い木造建築があるのに、なぜ海外の遺跡などを見たときのような壮大な歴史絵巻が頭に浮かばないんだろう。

やはり歴史の規模がちがうからだろうか。

十字軍はイスラエルまで行ったし、ローマ帝国はスコットランドまで勢力があったとか、やはり規模が大きいのが違うのかな。

あ、日本も元寇とかあるな・・・うーん。

 

 

 

クワイヤからグレートイーストウィンドウ

この見事な天井! 若干緑がかっていてすごく威厳がある。

そしてこの流れるような曲線。グロスター大聖堂のこの天井はリアーンヴォールトという様式らしい。ヴォールトだけでもいろんな種類があってよくわからなくなってきた笑

そういう理屈はおいておいたとしても、ただただ単純に美しい。

しかもこの曲線につぐ曲線が植物的にも生物的にもみえてくる。



聖書を乗せる台(なんていうのだろう)はなぜワシなのだろう。

聖ヨハネの象徴: キリスト教において、四人の福音書記者のうちの一人、聖ヨハネの象徴がワシです。ワシが天高く飛ぶように、ヨハネの福音書が非常に高く神聖な神学的な視点を持っているからと言われています。

神の言葉を運ぶ使い: ワシは「最も高く飛ぶ鳥」であり、神の言葉(福音)を翼に乗せて世界の隅々まで運ぶ、あるいは天へと届けるメッセンジャーとしての役割を象徴しています。
*Google Gemini

ほぉ。よくよくみると、小さなワシ?を踏みつけている。

虐待や!なんて思ったけど、これは神の言葉が支配をしているということを表しているんだって。

こちらがエドワード2世のお墓。彼がここに眠っているからこそ、この素晴らしい大聖堂が出来上がった。

レディチャペル

一番奥の礼拝堂。奥まで来る人は少なくとても静かな空間。

壁や天井のの装飾も美しい。ハートがいっぱい♡

一面のステンドグラスは圧巻!とても明るく、静かで、清められていくよう。

天井から吊り下げている丸い輪は、照明よね。

ここに蝋燭の火がともされている様子を想像するだけで身が引き締まるわ。(今は電球だね)

レディチャペルの天井もとても美しい。ここまでアイルランド、スコットランド、イングランドの教会をみてきたけれど、どれもこれも素晴らしい建築ばかりで、イギリスすきーーーー!!ってなってる笑

はぁ・・すべて違う装飾。

宗教にまつわる建築というのは、その当時の最高の技術と美的センスをもって作られているんだなぁというのがよくわかるわね。

トーマス礼拝堂

特に目を引いたのは、こちらのトーマス礼拝堂。

なんんと美しい青・・・まるで海の中にいるよう。

こちらのステンドグラスは、2014年に設置された現代ステンドグラスの巨匠 トーマス・デニー(Thomas Denny)による作品。

いつか行きたいと思っているドイツ マインツ の聖シュテファン教会のシャガールの青のステンドグラス。

青い世界はいったいどんなだろうと想像を膨らませていたけど、まさかイギリスでこんな青の世界に出会えるとは!

差し込む光でとても不思議な雰囲気。

身廊

身廊部分は少し雰囲気が違う・・・

身廊側から見るパイプオルガンも美しい。

ちょうど聖歌隊の方々が歌われるタイミングで訪れることができたのはとてもラッキーでした。美しいパイプオルガンの音色、聖歌隊の歌声、汚れた心が清められていくのを感じたわ。

 

雰囲気が違うなぁ、と感じたのも納得!

ロマネスク様式の身廊で900年間ほぼ変わらぬ姿なんだって。

あぁ・・・様式とヴォールトだけで頭が破裂しそう・・

 

この部分は、ノルマン人の征服後に石造りの教会の建築がはじまった際の建築が今でもみられるところ。ロマネスク様式とはローマ風ということで、巨大な円柱や厚い壁、小さな窓が特徴とのこと。

 

簡潔にいうと、

ゴシック様式が「高く、細く、光に満ちた」建築を目指したのに対し、ロマネスクは「城砦のような力強さ」が特徴ということらしい。

なるほど、このグロスター大聖堂は建築様式の変遷がみられるのだね。

グロスター大聖堂のステンドグラスは、中世のものから、現代までものまで、いろいろな時代のものがあって・・・

個人的にはいいなぁって感じた。

こうやって歴史が重なっていくんだなぁって思うんだもん。

こういう歴史があるものは、昔から変わらぬものがいいとされるんだろうけど、

これまでもこうやって修復や改装を行って歴史が紡がれてきたんだなぁ、って感じる。

私たちがいるこの今も、これからも続く長い信仰の歴史の中ではある一点でしかないものね。

1000年後のみなさーーーん!今もここグロスターでお祈りができていますように。

冬、春は陽が低くてステンドグラスに光が差し込むのがいいね。

ここグロスターでも美しいステンドグラスの光に立ち会うことができた。

なんて幸せな時間なんだろう。。

外にでてみると、あの霧はなんだったのか、とてもよいお天気!

イングランドの国旗がいいわぁ。

どんより曇り空もイギリスらしいけど、やっぱり晴天がいい!

回廊が注目されがちだけど、大聖堂も見どころが多くすべてまわりきれなかったのが残念。また訪れてみたい。

今度は、グロスターの街に泊まってゆっくりまわってみたいな。

 

春は尊い!天気がいいとすべてがきらめいてみえるね(^^

さぁ、明るいうちにコッツウォルズのホテルまで戻ろう。

憧れのあのホテルに泊まります~。

 

パイプオルガンと讃美歌の音も入っています。

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